【ソウル聯合ニュース】韓国映画振興委員会の集計によると、日本の人気漫画「SLAM DUNK」を原作とするアニメーション映画「THE FIRST SLAM DUNK」が2日に約3万5000人の観客を動員し、興行ランキング1位を維持した。同日までの観客数は累計207万1000人。 韓国で先月4日に公開された同作は、同27日から1週間連続で興行ランキング1位を維持し、今月3日午前7時45分時点の前売り率も23.9%で1位となっている。 興行ランキング2位はファン・ジョンミン、ヒョンビン主演の韓国映画「交渉」(原題)。2日の観客数は約1万8000人で、累計観客数は損益分岐点である300万人の半分となる152万7000人にとどまっている。 今週はこのほか、人気グループ、BTS(防弾少年団)のコンサートの様子を収めた映画「BTS:Yet to Come in Cinemas」、米映画「ラ・ラ・ランド」のデイミアン・チャゼル監督の新作「バビロン」などの作品が公開された。 ynhrm@yna.co.kr
【大田聯合ニュース】韓国の歌手で俳優のイ・スンギさんが韓国科学技術院(KAIST)に約3億ウォン(約3150万円)を寄付することが分かった。KAISTが2日、明らかにした。 3日にソウル市内で寄付金の贈呈式が開かれるという。KAISTは学内の整備などに寄付金を使う方針だ。 イさんは自身の誕生日の先月13日に大韓赤十字社に5億5000万ウォンを、昨年12月にはソウル大子ども病院に20億ウォンを寄付した。 yugiri@yna.co.kr
【城南聯合ニュース】強制わいせつの罪で在宅起訴された韓国の俳優、オ·ヨンス被告(78)の初公判が3日、ソウル近郊の水原地裁城南支部で開かれ、オ被告は起訴内容を否認した。 同被告は2017年の女性に対する不適切な身体接触により、強制わいせつ罪で在宅起訴された。 被告の弁護人は、オ被告が女性の住居を訪ねたのは事実だが、わいせつ行為はなかったとし起訴事実を否認した。 被害女性の弁護人は法廷で「被告人は女性の謝罪要求に対して犯行を認めておきながら、捜査段階では容疑を否認し、罪を反省していない」などと主張した。 次回公判は4月14日に開かれる。 オ被告は米動画配信大手ネットフリックスのオリジナル韓国ドラマ「イカゲーム」で「カンブおじいさん」ことオ・イルナム役を演じ、昨年1月に米映画賞「ゴールデン・グローブ賞」のテレビ部門の助演男優賞を受賞するなど、世界的な評価を得た。 yugiri@yna.co.kr
【ソウル聯合ニュース】韓国の総合エンターテインメント企業、HYBE(ハイブ)は3日、房時赫(パン・シヒョク)取締役会議長が2日(現地時間)に米ロサンゼルスで開かれた「ビルボードパワー100」の授賞式に出席し、特別賞の一つである「クライヴ・デイヴィス・ビジョナリー賞」を受賞したと発表した。 米ビルボードは毎年、世界の音楽産業で影響力のある人物を選んで「パワーリスト」を発表しており、このうち最も優れた活躍を見せた人物に米グラミー賞を5回受賞した音楽プロデューサー、クライヴ・デイヴィスにちなんだクライヴ・デイヴィス・ビジョナリー賞が贈られる。 房氏は「プロデューサーとしての人生に安住せず、音楽とエンターテインメント産業の境界を拡張することを目指す私の旅路は、ひとえに愛する音楽と共に歩んでいくための努力から始まった」として「音楽に対する愛情を土台に、これからも音楽産業の境界を拡張し地平線を広げていくために努力する」と述べた。 韓国人気グループのBTS(防弾少年団)を育てた房氏は、「パワーリスト」でHYBEアメリカのスクーター・ブラウン最高経営責任者(CEO)とともに18位に名を連ねた。房氏のリスト入りは2020年と21年に続き今回で3回目。 ビルボードはHYBEについて、21年に米総合メディアグループ「イサカ・ホールディングス」を買収したのを機に米国法人を設立して世界最大の音楽市場で存在感を高め、事業を多角化していると説明した。 ynhrm@yna.co.kr
【ソウル聯合ニュース】韓国大手芸能事務所のSMエンタテインメントは3日、同社創業者の李秀満(イ・スマン)総括プロデューサーが独占的にプロデュースを担っていたこれまでの体制から脱却し、五つの制作センターと社内外のレーベルが独立して音楽を生み出すマルチプロデュース体制に転換すると発表した。 所属アーティストを五つの制作センターに配置し、各センターが制作やマネジメントなどの機能を独立して担うことになる。同社は、体制の再編により新人アーティスト発掘とアルバム制作のペースを上げられると期待している。 今年は3組の新人グループと1人のバーチャル歌手のデビューを目標としていることも明らかにした。毎年2組以上の新人グループを輩出するとしている。 今年は新人ガールズグループ、男性グループNCTの日本チーム「NCT東京」、新人ボーイズグループをデビューさせる。昨年より3割以上多い計40枚以上のアルバムをリリースし、合わせて1800万枚の販売を目指す。 李秀満氏は先に発表された通りSMエンタテインメントとの契約が終了し、プロデュースから手を引く。 tnak51@yna.co.kr
【ソウル聯合ニュース】韓国の男性グループ、TOMORROW X TOGETHER(TXT、トゥモロー・バイ・トゥギャザー)が先月リリースした5枚目のミニアルバム「The Name Chapter:TEMPTATION」の売上枚数が200万枚を突破した。所属事務所のビッグヒットミュージックが2日、発表した。 アルバムは発売6日目の1日に累計売上枚数が202万7817枚を記録した。所属事務所は「デビューから3年11カ月で初週売上枚数がダブルミリオンを達成したアルバムを保有することになった」と説明した。 また、日本のオリコン週間アルバムランキングで1位を記録し、海外アーティストでは初めて7作連続1位獲得を達成した。 韓国音楽配信サイトのチャートでは、タイトル曲「Sugar Rush Ride」が男性グループの曲としては異例の上位に入り、人気を集めている。 hjc@yna.co.kr
≪日本実写映画21年ぶり≫
韓国で昨年11月末に公開された日本映画「今夜、世界からこの恋が消えても」が29日に観客動員数100万人を突破した。映画輸入会社メディアキャッスルが伝えた。
アニメ映画以外で日本の映画の観客数が100万人を超えるのは、ホラー映画「呪怨」(2002)以来21年ぶり。
10~20代の女性を中心に人気を集め、ロングランが続いている。
(2023年1月30日、聯合ニュース)