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曺圭成がヘッドで2発もガーナに惜敗 韓国の決勝T進出「赤信号」(11月29日)

≪W杯第2戦≫

 サッカーのワールドカップ(W杯)カタール大会第9日は28日、ドーハ近郊のアルラヤンで1次リーグH組第2戦の韓国―ガーナ戦が行われ、世界ランキング28位の韓国は同61位のガーナに2―3で敗れた。

 W杯初の先発出場となった韓国プロサッカー・Kリーグ得点王のFW曺圭成(チョ・ギュソン、全北現代)が2点を挙げたものの、守備陣の集中力低下による失点を挽回できなかった。

 0―2と2点リードされて始まった後半の13分。投入された李康仁(イ・ガンイン、スペイン・バレンシア)は直後にサイドから絶妙のクロスを上げ、趙が頭で合わせゴールネットを揺らした。

 さらに3分後、趙は再びクロスを頭で押し込み一挙に同点とした。

 曺は今大会の韓国代表初得点。W杯本大会で1試合に複数得点を挙げるのは韓国代表初の快挙だった。

 だが、韓国は後半23分、ガーナに決勝点を許した。

 ふくらはぎの負傷を抱えて出場した金ミン哉(キム・ミンジェ、伊ナポリ)、出血した頭部に包帯を巻いてピッチを駆けた黄仁範(ファン・インボム、ギリシャ・オリンピアコス)、眼窩(がんか)骨折で手術を受けてフェイスガードをつけながらヘディングを試みた主将の孫興ミン(ソン・フンミン、英トットナム)ら韓国代表は最後まで闘志を燃やしたが、2―3でガーナに屈した。

 前半の初失点の場面で、ハンドを訴えたもののビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)によるチェックでゴールが認められ、最後はコーナーキックを許されず終了。抗議したベント監督がレッドカードを出される一幕もあった。

 W杯で初対戦となったガーナ戦での1勝を見込んで総力戦を展開したものの、韓国はW杯の第2戦で一度も勝ったことがないというジンクスを破れなかった。

 

 1敗1分けとなった韓国は世界ランク9位のポルトガルとの1次リーグ最終戦(日本時間12月3日午前0時キックオフ)に臨む。

 

 (2022年11月29日、聯合ニュース)

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