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「東海」表記問題、IHO議長が韓国に有利な提案

記事一覧 2007.05.10 21:08

「東海」表記問題、IHO議長が韓国に有利な提案

【モナコ10日聯合】モナコで開かれている国際水路機関(IHO)総会で、海図集の「東海」表記問題に対し、韓国に有利な提案が出された。

 総会のウイリアムズ議長は10日、東海表記問題のために発行できないでいる海図集「大洋と海の境界」第4次改訂版について、「東海」「日本海」部分を除いたまま、合意できた部分を発行しようと正式に提案した。韓国と北朝鮮、日本に対し、この提案を本国で協議した上で正式な立場を示すよう要請した。

 韓国首席代表を務める外交通商部の宋永完(ソン・ヨンワン)国際機構局長は、提案どおりに改訂版が発行される場合、日本海が単独表記された第3次改訂版はこれ以上使用されないことを意味し、東海表記問題で韓国に有利な状況になったと述べた。日本の反対で改訂版が発行されないとしても、韓日両国の合意なく改訂版は発行されず、日本海単独表記の海図集改訂版が発行されることもないというIHO総会の立場を明確にするものとみることができる。

 宋局長はこの日、総会で東海表記問題が議題に上がった直後、「韓国と日本が単一名称に合意できずにいる現段階で、第4次改訂版を発行するためには、日本海の単独表記ではなく東海を併記するのが最も公正で望ましい解決策になる」とし、東海併記を受け入れるよう促した。続いて北朝鮮のチョ・ギョンオ首席代表も、歴史的に一時は日本でも朝鮮海と書いていたと述べ、「日本海として使われたのは1929年にIHOが韓国代表が出席できない状況で日本海表記を採択したため」と、韓国の主張を支持した。これに対し日本側は、技術的な問題を扱うIHOで政治的な表記問題を扱うのは適切ではないと反論した。

 宋局長は、IHO側の提案を関係官庁で協議し、できるだけ早い時期に韓国政府の返答を伝えるとした。一方、日本代表団はこの提案にすでに否定的な反応を示しているという。

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