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韓国格付けに北朝鮮リスクが最大の難点、S&P

記事一覧 2007.10.10 17:42

韓国格付けに北朝鮮リスクが最大の難点、S&P

【ソウル10日聯合】格付け機関の米スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は10日、北朝鮮の核問題は最近になり成果が出始めているものの、韓国の信用格付けにおいて北朝鮮は依然として最も否定的な要因だと指摘した。韓国の格付けを上げるには、金融と企業分野での立て直し、地政学的な緊張緩和、統一費用に対する政府の負担縮小などが必要だとしている。

 S&Pでアジア太平洋諸国の格付けを担当する小川隆平アナリストは定期報告書の中で、「北朝鮮の核無能力化をめぐる米朝の軟化した立場にもかかわらず、地政学的なリスクは依然として存在する」と述べた。北朝鮮が核施設を廃棄する余地はあるが、現時点で完全な核無能力化を期待するのは難しいとの見解だ。

 小川氏は韓国の格付けに影響を及ぼすプラス要因として、弾力的な財政状況と堅調な対外環境を挙げた。逆に北朝鮮関連の地政学的なリスクをはじめ、労働市場改革の遅れ、中小企業の経営再建の遅れなどをマイナス要因としている。現在の格付け見通し「安定的(ステイブル)」は、韓国の格付けに影響を及ぼす要因がバランスを保っているという意味だという。潜在的な統一費用負担や軍事的リスクなどによる格付け下方修正の圧力は、韓国の対外純資産状況と財政状況、力動的な経済状況などで相殺されていると説明した。

 S&Pは2005年7月に韓国の格付けを「Aマイナス」から「A」に1段階引き上げた後、格付けを据え置いている。

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