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「韓国の野蛮性恥ずかしい」ベトナム人妻殺害に重刑

記事一覧 2008.03.13 18:11

「韓国の野蛮性恥ずかしい」ベトナム人妻殺害に重刑

【大田13日聯合】「われわれには、温かい家庭を築きたいと韓国を訪れたベトナム人妻の美しい願いを守る力がありません」――。

 大田高等裁判所はこのほど、ベトナム人妻の殺害容疑で起訴された40代の被告に懲役12年を宣告するとともに、韓国社会の野蛮性を非難し被害者に許しを請う内容を判決文に盛り込んだ。

 殺害された当時19歳の女性は2006年末に結婚情報業者の仲介で被告と知り合い、昨年5月に忠清南道・天安で新婚生活をスタートした。しかし互いに言葉が通じず、生活に疲れた女性は結婚から1カ月でベトナムに戻ろうとしたものの、酔って帰宅した被告に激しく殴られ死亡した。女性はその前日、結婚生活の難しさを打ち明けるとともに、被告が良い女性とめぐり合うことを祈りつつ帰国するという内容の手紙をベトナム語で残していた。

 女性は「困難なときに互いに話し合い、気持ちを理解してくれることが妻を大切にすることだと思うが、あなたは家庭を築くということがいかに大変なことで、女性の人生にどれほど大きなことかを知らずにいる」と指摘している。「あなたがたくさん教えてくれるよう願っていたが、あなたは逆にわたしがあなたを悩ませているという。韓国で2人で温かく幸せな生活を築き、困難な時も互いに信じ合い助け合いたいと思っていたが、あなたはささいなことでも我慢できず、その度に離婚を口にした」と続け、「韓国に来て話す相手は夫しかいなかったのに…だれがこうなることを予測しただろう。本当に神様のいたずらのようだ」と結んでいる。

 裁判所はこの手紙について、「早く韓国生活に慣れ、温かい家庭を築きたいという純粋な夢を抱き韓国に来たが、夫の無関心と配慮不足、困難な暮らし向き、コミュニケーションの難しさなどで最低限の人間らしい生活も送れないと考えたのだろう」と推測した。また、被告はひたすら結婚だけを目標に、配偶者を選ぶ時も相手を知ろうともせず自身について教えようともしなかったとし、結婚後について深く考えていなかったと指摘した。

 さらに、「他国の女性をまるで物を輸入するかのように扱う干からびた人情、コミュニケーションもうまくいかない男女を一つ屋根の下に住まわせれば結婚が完結したものと考える無謀さ、韓国社会の総体的な未熟さと愚かさは、必然的にこうした非情な破局の種を内包している。21世紀経済大国、文明国といううわべに隠されている韓国人の内面的な野蛮性を告白しなければならない」と強調した。裁判所は判決文に、「この事件が被告への懲罰で終わってはならない。経済的な理由から故国を離れ、言葉も通じない夫と温かい家庭を築きたいという素朴な夢もかなえられないまま殺された女性の魂を少しでも慰めたい」と記している。

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