韓国がパラリンピック総合１３位、金メダル１０個

韓国がパラリンピック総合１３位、金メダル１０個

【北京１７日聯合】北京パラリンピック最終日の１７日、韓国はすべての出場競技を終え、メダル獲得数が金１０、銀８、銅１３で総合１３位に確定した。当初期待していた金メダル１３個には届かなかったが、総合成績では目標の１４位を１ランク上回るという成果を残した。

　競技別にみると、射撃が金メダル４個と今大会で最も大きな活躍を見せた。アーチェリーとボッチャでも金メダルがそれぞれ２個、陸上と卓球も金メダルを１つずつ獲った。中でも射撃のイ・ジソクと、韓国選手団最年少のボッチャのパク・コンウが２冠に輝いた。一方でアーチェリーや卓球などの得意種目が期待を下回る結果となり、世代交代の必要性が指摘されることになりそうだ。

　総合１位は中国で現時点で金８８、銀６８、銅２と、２位の英国を大きく引き離している。中国は２００４年アテネ大会から２大会連続の首位。

　パラリンピックは同日午後９時（韓国時間）から閉会式を行い、１２日間の熱戦に幕を下ろす。