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人気絶頂の韓国版「花より男子」、収益はいまだゼロ

記事一覧 2009.03.31 19:14

人気絶頂の韓国版「花より男子」、収益はいまだゼロ

【ソウル31日聯合ニュース】KBS第2ドラマ「花より男子」が31日に最終回を迎える。視聴率が30%を超えるなど高い人気を集めたため、制作会社のグループエイトはすでに高収益を上げていると思われがちだが、収益はまだゼロだ。新人を起用し高額出演料の負担も負わずに済んだが、なぜいまだに損益分岐点を超られずにいるのか。

 出演料が高い役者は出演しなかったものの、1話当たりの制作費が減ったわけではなかった。グループエイトのプロデューサー、ペ・ジョンビョンさんは「1話当たりの制作費は2億9000万ウォン(約2100万円)かかった」と話す。1話当たりの制作費が2億ウォン前後の一般のミニシリーズドラマと比べると高い。これについてペさんは、富裕層子息のイケメン4人組「F4」の暮らしぶりを描く上で美術費がかかったほか、学校生活や主人公らの家族など登場人物が多く、ほかのミニシリーズよりも出演者が多かったためと説明した。また、ニューカレドニアやマカオ、国内全国でロケが行われ、撮影費もかさんだ。

 海外で撮影されたシーンはプロダクト・プレイスメント(PPL)が度を過ぎたとの議論を呼んだが、実際は海外ロケでも費用がかかり、現地の支援費は制作費をはるかに下回った。しかし、KBSから支払われる1話当たりの制作費は4000万ウォン。大概は放送局から1億ウォン前後が支払われるが、その半分にも満たない。トップスターが出演しないとの理由で制作費が少なめに策定されたという。

 ただ、「花より男子」は局からの制作費が少ない代わりに販売収益の配分率に関してほかのドラマに比べ有利な条件で契約を結んでいる。ドラマは、海外に販売される場合に制作会社と放送局が4対6で収益を分け合う。しかし、「花より男子」は制作会社の配分率がはるかに高い。現在、「花より男子」は12カ国に販売され、売り上げは約50億ウォンに達する。11カ国には版権全体が、米国にはIPTV(インターネット・プロトコル・テレビ)向けの版権が販売された。

 その上、ドラマとしては初めて放送局と広告連動制契約も結んだ。広告がすべて販売される場合には1話当たりの制作費が増額される条件で契約した。広告がすべて販売された第9話からは1話当たりの制作費が3000万ウォンアップした。

 今後、損益分岐点を超え、収益を上げられるかどうかは日本市場での付加商品販売にかかっている。すでに国内でも卓上カレンダーや楽譜集、ファンシー用品などが発売されたが、実際に付加商品市場が最も大きいのは日本だ。DVDやオリジナルサウンドトラックなどの販売はこれからが勝負といえるが、制作会社側は良い成果を上げられるものと期待を寄せている。

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