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[芸能]「X-メン」ヒュー・ジャックマン、韓国語で長いあいさつも

記事一覧 2009.04.10 18:25

[芸能]「X-メン」ヒュー・ジャックマン、韓国語で長いあいさつも

【ソウル10日聯合ニュース】ハリウッドスターのヒュー・ジャックマンが、「X-メン」シリーズ最新作「ウルヴァリン/X-MEN ZERO」を引っさげ来韓した。ソウル市内の劇場で開かれたハイライト映像試写会では、韓国語で「こんにちは、ソウルに来ることができうれしいです。気分は最高。『ウルヴァリン』を楽しんでください」と、海外スターとしては長いあいさつに挑戦した。

 会場を別に移し、共演した韓国系俳優のダニエル・ヘニーとそろって記者会見にも出席したが、この席でも韓国への親しみを表した。幼いころ、父親が事業で韓国を何度も出張に来ていたという。「父が出張みやげに買って来た韓服を妹が着て喜んでいた思い出がある。父は韓国は技術的に発展した国だと熱を入れて説明してくれたものだ。『韓国広報大使』ともいえる。今回、息子が韓国についてきたがったが、学校があるので連れて来られなかった」。

 映画には全裸で滝に飛び込むシーンがある。体の維持の秘訣(ひけつ)を尋ねる質問に、たんぱく質摂取を心がけているとしながら「韓国の魚のおかげ」と答えた。アメリカでも家族と韓国レストランによく行き、プルコギを楽しむのだという。これにダニエル・ヘニーが横から、「どこからか肉の臭いがすればそこにヒュー・ジャックマンがいる。彼は良く食べる」と合いの手を入れた。

 一方、演じる主人公ウルヴァリンについては「漫画のスーパーヒーローの中では初めて登場した、悪いイメージを持つキャラクターではないかと思う。成長しながら『ダーティハリー』などを見て、悪い男にも魅力あるキャラクターがありえると知った。ウルヴァリンも観客にそのように愛されていてうれしい」と語った。

 また、エージェントゼロ役のダニエル・ヘニーを、ヒュー・ジャックマンは何度も「すごい人」だと持ち上げ、韓国での人気が理解できるとした。これまでの出演作を見て、十分に役を消化できると確信したという。

 韓国の女優と共演するならば誰がいいかという質問には、妻に理由をしつこく聞かれそうで答えられないとかわしたあと「韓国の監督から出演オファーをもらったことはないが、チャンスがあれば韓国映画に出演するのも良さそうだ。そうなれば父がその映画の観客第1号になるだろう」と語った。

 映画の30日に国内で封切られる。

 一方、ソウル市はヒュー・ジャックマンをソウル市広報大使に委嘱。同日に記念のたてを渡す伝達式も行われた。

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