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双竜自に中東資本期待、政府代表が来週カタール訪問

記事一覧 2009.06.02 10:20

双竜自に中東資本期待、政府代表が来週カタール訪問

【ソウル1日聯合ニュース】最悪の危機に陥っている双竜自動車に中東資本の「輸血」が行われる可能性が浮上し、注目を集めている。まだ一つの可能性にすぎないが、カタール皇太子が自動車産業育成に大きな関心を示しており、韓国政府代表団が来週、現地を訪問する。

 関係当局が2日に明らかにしたところによると、知識経済部の李東根(イ・ドングン)貿易投資室長を代表とする同部関係者が韓国産業銀行関係者とともに来週カタールを訪問し、カタール資本の国内投資誘致と経済協力増進案について話し合う予定だ。

 先月25日にはカタールのタミム皇太子が韓国を訪れ、李明博(イ・ミョンバク)大統領、韓昇洙(ハン・スンス)首相と会い、両国間の経済協力案について意見を交わした。タミム皇太子は、韓国への大規模投資準備ができているとしながら、「早期に投資有望分野を検討する代表団を韓国に派遣し、関連官庁間協議を進める」と話した。特に、自国製造業でも自動車産業の育成が必要だとの立場と意向を韓国側に強く示したと、政府当局者が伝えている。

 世界的金融危機で外国人直接投資が極度に萎縮するなか、中東・中華資本の誘致に総力を挙げている政府は、各種協力プロジェクトや買収・合併(M&A)の有力候補に挙がった国内企業をカタール側に紹介する計画だ。この対象に双竜自動車が含まれる可能性があるというのが、政府当局者の説明だ。双竜自は中東地域で需要の高いスポーツ多目的車(SUV)専門メーカーという性格が強く、またカタールの場合は技術流出論争が生じる可能性が少ないというのが長所といえる。

 中東系資本では、サウジアラビアのスルタン皇太子が率いるグループが2004年の双竜自の売却過程で債権団に買収意向書を提出したことがある。ただ、現在法廷管理(日本の会社更正法に相当)中の双竜自の大株主は依然、中国・上海汽車集団であり、双竜自は極度の困難状態にある。果たしてカタール資本を誘致できるかは未知数だ。

 政府当局者は、カタールは自動車産業育成を強く望んでおり、財務的投資家より戦略的投資家になる可能性があると指摘し、複数の難点がある状況だが、カタールが企業連合などを構成し国際入札に参加することもあり得ると話している。

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