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≪解説≫韓日首脳会談、歴史の基本認識を共有

記事一覧 2009.09.24 11:05

≪解説≫韓日首脳会談、歴史の基本認識を共有

【ニューヨーク23日聯合ニュース】李明博(イ・ミョンバク)大統領と日本の鳩山由紀夫首相が米ニューヨークで23日に首脳会談を行い、両国の懸案を幅広く話し合った。

 双方は、鳩山首相が民主党代表として6月に訪韓した際にも会談しているが、首脳会談は初めてとなる上、韓日の歴史に対する基本認識を共有したという点で関心が集まった。

 約35分にわたる会談で、両首脳はあいさつに始まり歴史認識に至るまで、短いながらも意味深い対話を行った。公式会談に先立ち、鳩山首相は「日本にとって韓国は最も近くて重要な国。両国関係の発展を心から期待しており、(日本)政府としてもそのように考えている」とあいさつした。

 これに対し李大統領は、「両国が互いに信頼し合い、最も近くて新しい関係を築けるよう努力しよう」と呼びかけながら、鳩山首相はその実現に力を添えるものと期待を寄せた。鳩山首相も、「民主党の新政権は歴史を直視する勇気を持っている」とし、建設的で未来志向的な関係を築いていきたいと答えた。

 短い時間ではあったものの、「アジア外交」を特に重視する鳩山首相と「新アジア外交」を掲げる李大統領が、新たな韓日関係進展に共感したものと解釈され、両国政府による今後の具体的措置が注目される。

 また、これは李大統領が15日に聯合ニュースとのインタビューで、日本の天皇の訪韓を希望したこととも無関係でなく、韓国政府は天皇訪韓が歴史の清算の象徴的な契機になるものと期待しているようだ。

 政府関係者はこれと関連し、両首脳が次の会談では天皇訪韓をはじめとする両国の歴史清算を具体的に論じるものとの見方を示した。鳩山首相が、侵略戦争と植民地支配を謝罪した「村山談話」を超える水準の立場を表明する可能性もあると伝えている。

 両首脳はあわせて、北朝鮮核問題や気候変動対応など、両国間または世界レベルの懸案についても意見の一致をみた。北朝鮮核問題と関連し、鳩山首相は「何があろうと阻止すべき」としながら、国際共助の必要性を改めて強調した。李大統領が6カ国協議参加国の強い結束を訴えると、すぐにこれに共感を示したという。

 また、鳩山首相が今回の国連の気候変動に関する首脳級会合で、温室効果ガスを2020年までに1990年比で25%削減するという目標を表明したことも話題に上った。

 鳩山首相は、先進国が途上国の排出削減を資金や技術で支援する「鳩山イニシアチブ」を紹介しながら、これが他国にも刺激となり、12月の国連気候変動枠組み条約締約国会議(COP15)で良い結果が出ればと述べた。李大統領も、「鳩山首相の果敢で先導的な提案が米国や中国にも刺激を与えるだろう」と評価した。

 このほか、鳩山首相は2016年夏季オリンピックの東京誘致に支援を求め、李大統領は来年の主要20カ国・地域(G20)首脳会合の韓国開催に対する支持に感謝の意を示した。出席者によると、今会談では李大統領が提案した北朝鮮核問題の「グランドバーゲン(包括的交渉)」に関する協議はなかったという。

japanese@yna.co.kr

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