Go to Contents Go to Navigation

<インタビュー>「イケメンですね」でブレーク、新人チョン・ヨンファ

記事一覧 2009.12.14 13:23

<インタビュー>「イケメンですね」でブレーク、新人チョン・ヨンファ

【ソウル14日聯合ニュース】テレビドラマを通じまた新たなスターが誕生した。先ごろ放送が終了したSBSドラマ「イケメンですね」に出演したチョン・ヨンファ(20)だ。役者初挑戦となるこのドラマで、ヒロインが必要とする時には決まってそばで静かに見守り助ける、包み込むようなキャラクターのシヌを演じた。

 このほどインタビューに応じたチョン・ヨンファは、「『イケメンですね』との出会いは天運だと思う。ドラマ放送の2カ月間、とても愛され、良いことばかり起こった。ただただ感謝するのみ」とはにかむような笑みで語った。

 ドラマは終わったが、依然として忙しい日々を送る。歌手デビューのために日本と韓国を行き来しながらCDを準備中で、今月13日からはMBCのバラエティ番組のコーナーにも合流する。急に注目され、ややとまどいもあるものの、一生懸命やるしかないと先だけを見据える。

 もともとは歌手志望。幼いころから音楽が好きで、高校に入りのめり込むと、卒業と同時に釜山から上京し、プロダクション回りから始めた。

 所属した事務所は彼を含む3人で「C.N.BLUE(コードネーム・ブルー)」というアイドルバンドを結成。国内デビューに先立ち、ことし5月からまず日本でインディーズバンドとして活動を開始した。路上で演奏中に警察につかまったことも。活動を続けるうちに反応も出てきて、それが自信につながったという。C.N.BLUEは韓国では来年1月末にデビューアルバムをリリースする。ファンとしては、ドラマの中のアイドル歌手が実際に歌手になる姿を目にすることになる。

 ドラマで演じたシヌは、アイドルバンドのギタリストだ。チョン・ヨンファはそれまで役者経験はなかったが、ギターを弾く役で、音楽がドラマの重要なモチーフとあって、オーディションに臨んだ。チョン・ヨンファが見るシヌは、ジェントルで柔らかく、人気を集めるのも当然の人物。初めて演じることにプレッシャーも大きかったが、とても良いキャラクターを逃したくなかった。

 180センチメートルの長身にスリムな体型、顔にはどこかあどけなさも残す。女性ファンにファンタジーを与えてくれたが、劇中ではヒロインをめぐりグループメンバーと競うことになり苦しむという設定だった。「最初のころはせりふを覚えるのに汲々(きゅうきゅう)としていたが、少しずつ適応していくうちに、胸が痛む瞬間も増えていった。感情を表現するシーンが多く、シヌの立場になっていみると、本当につらかった」。

 ドラマでは落ち着いた役柄だったが、実際のチョン・ヨンファは活発で、いたずら好きな面もあるという。一気に活動の幅を広げた彼にこの先の目標を聞くと、当面は歌手活動に専念するが、演技も魅力的なためチャンスがあれば並行したいとの答え。「何か新しいことをし続けるのが楽しい」と目を輝かせた。

japanese@yna.co.kr

注目キーワード
スクラップの多い記事
more
more
ホーム ページのトップへ
情報をお寄せください
聯合ニュース日本語版では、イベントの開催告知、取材案内、韓国関連企業のプレスリリースなどの情報をお待ちしております。お寄せいただいた情報は、担当者が検討の上、ご紹介させていただきます。
お問い合わせ
聯合ニュース日本語版に関する記事やコンテンツ使用などについてのお問い合わせは( japanese@yna.co.kr )へ。 イベントなどの開催告知、取材要請、韓国関連企業のプレスリリースなどの情報も同メールアドレスで受け付けています。お寄せいただいた情報は、担当者が検討の上、ご紹介させていただきます。