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サムスン電子、事実上世界トップ電子メーカーに

記事一覧 2010.01.08 16:36

サムスン電子、事実上世界トップ電子メーカーに

【ソウル8日聯合ニュース】サムスン電子が昨年、売上高(暫定値)ベースで事実上の世界最大IT・家電メーカーの座に就いた。

 サムスン電子が7日に発表した2009年業績ガイダンスによると、同社は昨年、国内外での売上高(昨年末の為替レート1ドル=1164.5ウォン基準)が1168億ドル(10兆9150億円)を記録した。これは2009会計年度の独シーメンス(1098億ドル)と米ヒューレット・パッカード(1146億ドル)の業績を大幅に上回る。

 売上高を基準にランクを決める米フォーチュン誌の「フォーチュン・グローバル500」で、サムスン電子(40位)より上位のIT・家電関連企業はシーメンス(30位)とヒューレット・パッカード(32位)の2社。そのため、サムスン電子が事実上、IT・家電業界で、世界最大企業の座に就いたとみることができる。サムスン電子は売上高ベースで2007年にヒューレット・パッカードを上回ったことはあるものの、シーメンスを上回るのは今回が初めて。

 サムスン電子が世界IT・家電業界でトップの座を占めたのは、2008年の米証券大手リーマン・ブラザーズの経営破たんに端を発した国際金融危機のなか、ライバル企業が伸び悩んでいる間に攻撃的な経営を展開し、単独で疾走した結果と分析されている。

 サムスン電子はメモリー半導体部門で世界的な競合メーカーとの「チキンゲーム」で勝利し、市場を独占し始め、テレビ部門と携帯電話部門でも戦略商品を相次ぎ発売し、市場を拡大した。

 40%を上回る圧倒的なシェアで世界1位の座を守っている半導体部門と液晶ディスプレー(LCD)部門のほか、携帯電話部門でも昨年は販売量2億台、営業利益20%台、市場シェア20%を達成し、1位のノキアを追い上げる勢いだ。また、昨年が発売初年度だった発光ダイオード(LED)バックライト搭載テレビは、世界市場で約260万台を売り上げ、金額ベースで86.9%のシェアを記録し、米市場を席巻した。

 その結果、シーメンスとヒューレット・パッカードの前年比売上高は世界的な景気低迷の影響でそれぞれ約3%減、1%減となったのに対し、サムスン電子は12%増加した。

 サムスン電子はことし、LEDテレビ1000万台をはじめ、液晶テレビ2500万台、プラズマテレビ400万台の合計3900万台のフラットテレビを販売するという野心的な計画を立てた。昨年の販売推定値(3000万台)に比べ約30%多い。また、半導体や通信など、ほかの部門でも昨年より大幅な成長が見込めると、自信をのぞかせている。

 崔志成(チェ・ジソン)代表理事社長も6日(韓国時間)、家電見本市「CES 2010」(7~10日)の開幕前に米ラスベガスで行った懇談会で、「今年も自信のある一年になりそうだ」と話している。

 電子業界関係者らは、現在の勢いであればサムスン電子が世界最大のIT・電子企業の地位をさらに固められるものと見込んでいる。

japanese@yna.co.kr

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