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政府借金15%増加、国民所得の3分の1超える

記事一覧 2010.06.16 11:36

政府借金15%増加、国民所得の3分の1超える

【ソウル16日聯合ニュース】政府の借金が3カ月で15%増え、国民総所得(GNI)の3分の1を超えた。

 韓国銀行が16日に明らかにしたところによると、第1四半期末現在の中央政府と地方自治体の有利子負債は、前四半期比47兆7515億ウォン(14.9%)増の368兆7613億ウォン(約27兆8845億円)だった。

 増加率は2005年第1四半期の15.2%以来の高水準。一般的に政府負債が急増する毎年第1四半期の増加率と比べても、統計を始めた2003年以降で3番目に高い数値だ。

 有利子負債の内訳は、国債・公債など債券が前四半期より9.8%増加、韓国銀行などからの貸付金は293.6%の急増となっている。ただ、貸付金増加率は前年同期比では18.4%と、昨年第1~3四半期の200~400%を大きく下回った。

 直前1年間のGNIに政府負債が占める割合は34.0%と、半年ぶりに過去最高を更新した。2004年第1四半期の17%に比べると、6年で倍になった計算だ。

 政府の有利子資産は、5.2%増の772兆8403億ウォンだった。資産が債務の2.10倍と、統計開始以来の最低水準を記録した。

 一方、企業の有利子負債は、昨年第2四半期は対GNI比1.18倍だったのが、ことし第1四半期は1.15倍まで縮小した。個人も昨年第4四半期の0.80倍から0.79倍にやや下がった。

 政府は「積極的な財政政策を展開したために債務が膨らんもので、民間の債務が公共部門に転嫁された南欧とは状況が異なる」と説明した。ことしの景気回復や税収拡大で、十分ばん回できるとの見方だ。

 ただ、今後、利上げがあった場合、債券収益率の下落などで負債返済の負担が大きくなる懸念がある。韓国銀行関係者は、日本の場合、政府の負債が膨らんだため、利上げによる衝撃を懸念し、超低金利を維持している面があると説明。韓国政府としても、負債増加のため金利引き上げは負担になると述べた。

japanese@yna.co.kr

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