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韓国・EU間FTA対策、畜産・化粧品分野に政府支援

記事一覧 2010.11.17 11:53

韓国・EU間FTA対策、畜産・化粧品分野に政府支援

【ソウル17日聯合ニュース】韓国・欧州連合(EU)間の自由貿易協定(FTA)に大きな影響を受けると予測される畜産分野に、政府が10年間で2兆ウォン(約1467億円)規模の支援を実施する。化粧品や医療機器分野にも5年間700億ウォン、1000億ウォン水準の支援対策を設ける。

 政府は17日にFTA国内対策委員会を開き、こうした内容を骨子とした「韓国・EU間FTA締結に伴う国内産業競争力強化対策」を確定・発表した。

 特に養豚、酪農、養鶏など畜産業の競争力向上に向けた支援に集中する方針だ。15年間の予想影響額2兆ウォン規模の支援を来年から2020年まで実施する。

 養豚部門は消耗性疾患ワクチンの支援を通じた疾病根絶、畜舎施設の近代化事業拡大、優秀種の供給、家畜糞尿処理施設の拡充を進める。酪農では毎年発生する20万トンの余剰原乳(国内生産量の10%)を来年から加工原料乳として供給するほか、学校牛乳給食を拡大し、牛乳消費の拡大を図る。養鶏は防疫管理強化や生産費節減、肉牛は軍納量の拡大などの方法で支援していく。

 また、畜産農家の家業相続を支援するため、現在は2億ウォンの営農相続控除額を2012年からは5億ウォンとする。畜産農家で使用頻度が高い資機材10品目は、来年から付加価値税還元対象品目に加える。

 化粧品分野に関しては、競争力強化に向け、国別、人種別の肌特性情報などをプールし、メーカー側に提供。オーダーメード型化粧品開発を誘導していく。また、化粧品規制や品質・安全管理水準を先進国型に改善するため、10課題を選定し2013年までに完了する。

 医療機器分野では、研究開発(R&D)投資と信頼性向上に向けたインフラ構築を支援する。市場規模が大きく付加価値が高い治療剤材料や、ITと融合した先端医療機器分野の25品目を選び、技術開発を支援する。さらに品質管理システムの競争力強化に向け、韓国内試験認証基盤を強化する。

 このほか、輸入急増に伴う直接的な影響が発生した場合、FTA国内補完対策の補てん制度を活用し支援する。 

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