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靖国神社が朝鮮時代の甲冑を所蔵、博物館で展示

記事一覧 2010.12.03 10:40

靖国神社が朝鮮時代の甲冑を所蔵、博物館で展示

【東京3日聯合ニュース】日本の靖国神社の戦史博物館「遊就館」に、韓国の朝鮮時代の将軍が使用した甲冑(かっちゅう)が保管されていることが3日に明らかになった。同館は8日まで開催する特別展「神風~そのふきゆくかなたへ~」で、これらを展示している。

 かぶとには額部分に軍の最高統帥権者であることを示す「元帥」との文字が刻まれ、上部に金色の竜と鳳凰をかたどった彫刻が取り付けられている。よろいの仕立てなどから、18~19世紀に作られたものとみられる。

 遊就館側は、1884年の甲申政変(朝鮮で起こったクーデター)で朝鮮の民衆に殺された日本の軍人・磯林真三の名義で、1885年に神社に寄贈されたと説明している。

 朝鮮半島から日本に渡った文化財を追跡している慧門(ヘムン)和尚は、保管状態や製造年代などを考慮すると、韓国でも見つけることは難しい貴重な文化財だと話している。

 一方、靖国神社は「蒙古襲来(13世紀の元と高麗軍による攻撃)と国難に立ち向かった護国の戦士たち」をテーマに遺物を展示し、当時の上皇が書いたという「敵国降伏」の額のすぐ横に、元軍の攻撃とは関係のない朝鮮時代の甲冑を展示した。

 これに対し慧門和尚は、「李舜臣(イ・スンシン)将軍が使用した物と同じ形の甲冑を、よりによって『敵国降伏』という文字の隣に展示した意図は釈然としない」とし、抗議の書簡を神社側に送った。李舜臣は豊臣秀吉の朝鮮出兵の際、水軍を率いて日本軍と戦った朝鮮時代の英雄。

komatsu@yna.co.kr

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