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故障続発の新型KTX、初めてリコール要請

記事一覧 2011.05.11 11:16

故障続発の新型KTX、初めてリコール要請

【大田11日聯合ニュース】故障が続出している韓国高速鉄道の国産新型車両、KTX山川(サンチョン、KTX-ⅠⅠ)について、コレール(韓国鉄道公社)が初めて事実上のリコールを求めたことが分かった。

 コレールと鉄道労働組合が11日に伝えたところによると、高速鉄道高陽車両基地で7日に運転開始前の車両検査を行った結果、昨年3月に導入された新型KTX山川の一部車両の下部、モーター減速機固定部に欠陥が見つかった。肉眼で確認できる亀裂が2カ所あり、モーター減速機が外れる寸前だったという。

 鉄道労組のある関係者は「時速300キロメートルの高速走行中にモーター減速機が外れれば、脱線など想像もできない大型事故につながる恐れがある」と指摘。現在、労組でも真相把握に努めていると話した。

 これを受けコレールは、同時に導入した新型KTX19編成の緊急点検を実施。そのほかの車両についても、異常がないか確認したうえで運行した。欠陥が見つかった車両については運行を全面中断し、製造メーカーの現代ロテムに車両全体の精密点検を要求した。これまでにも欠陥が見つかった場合はメーカーに点検を求めてきたが、車両全体について、事実上のリコールを要請したのはこれが初めて。

 韓国の技術で生産された国産新型車両のKTX山川は、昨年3月の導入から現在までに、信号装置と空気配管の異常が各10件、高圧回路の異常が4件、モーターブロックと乗降扉の故障が各3件、保護装置の誤作動が2件、空調装置などその他の異常が9件、発生した。

 コレール関係者は「初投入から複数回の故障があったのは事実だが、輸出の推進など国家政策的な面で公式の立場を出すのは困難だ」と話している。

mazi38@yna.co.kr

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