韓国の各地に台風・大雨警報、台風9号影響
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2011.08.08 08:57
韓国の各地に台風・大雨警報、台風9号影響
【ソウル聯合ニュース】韓国気象庁によると、8日午前7時現在、台風9号の影響で内陸の一部地域を除く全国で強風を伴った雨が降っている。
台風9号は8日6時現在、忠清南道・瑞山の西約260キロ付近の海上にあり時速約26キロで北に進んでいる。中心の気圧は980ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は31メートル。
ソウル市、仁川市、京畿道、大田市、全羅南道、全羅北道、光州市、済州道には台風警報が発令されている。慶尚南道の蜜陽市、宜寧郡、晋州市、統営市、泗川市、巨済市、固城郡、南海郡には大雨警報が、忠清北道、慶尚北道、慶尚南道の一部地域、大邱市、蔚山市には大雨注意報が出ている。
また、忠清南道、全羅南道、全羅北道の海岸地方を中心に暴風津波警報が、京畿道、仁川市、慶尚南道の一部地域には暴風津波注意報が発令された。統営市、巨済市には強風警報も出ている。
気象庁は、ソウル市、京畿道、忠清南道、全羅南道、全羅北道、済州道は台風の影響で風が強く、街路樹や信号、看板など施設物の被害が予想されるため注意が必要としている。また、ソウル市をはじめ首都圏で午前中に激しい雨が降る恐れがあり、山崩れや浸水などに警戒するよう呼び掛けた。
hjc@yna.co.kr