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寄付活動する韓国著名人、寄付文化の拡大にも貢献

記事一覧 2011.09.02 16:50

寄付活動する韓国著名人、寄付文化の拡大にも貢献

【ソウル聯合ニュース】寄付文化が希薄とされる韓国で、30億ウォン(約2億1700万円)以上を寄付した人の老後を保障する「名誉寄付者法案」(仮称)が国会に提出されることから、著名人の寄付活動に関心が集まっている。

 同法案の詳細は明らかになっていないものの、30億ウォン以上を寄付した人の生活が困難になる場合、生活費や治療費などを支援する案が盛り込まれるという。

 同法案の議員立法化に大きな影響を与えたとされる歌手キム・ジャンフンさんは、低所得家庭の学生や児童擁護施設などに毎月1500ウォンを10年間にわたり支援してきた。これまでの寄付総額は50億ウォンを上回ると推定される。キムさんは31坪の賃貸マンションで暮らしている。

 韓流スターのペ・ヨンジュンさんは韓国だけでなく、アジア各地で地震や津波など、大規模な自然災害が発生した際、被災者を支援する活動に20億ウォンを寄付した。

 歌手パク・サンミンさんは聴覚障害者を支援する福祉団体の会長として活動し、小児がん患者や独り暮らしの高齢者のためのチャリティー公演を約70回開き、収益金を関連団体に送った。パクさんの寄付金は40億ウォンを超える。

 俳優チャ・インピョ、シン・エラさん夫妻は活発なボランティア活動をすることで知られる。2人の子どもを養女に迎えたほか、小児がん患者や難民生活を送る子どもらを助ける事業に取り組み、毎年、数千万~数億ウォンをボランティア団体などに寄付している。

 日本でも知られる歌手チョー・ヨンピルさんは心臓病を患う子どものためのチャリティーコンサートを開き、2004年に心臓財団に20億ウォンを寄付するなど、地道なチャリティー活動を続けている。

 歌手チャン・ナラさんは募金活動などで北朝鮮や国内外に届けた物資や現金が130億ウォンに上る。女優ムン・グニョンさんは2008年、福祉団体「社会福祉共同募金会」がまとめた寄付総額順位で1位となった。

 芸能人は本人の認知度を活用し、ファンや企業を対象に募金を集めたり、チャリティー公演の出演料を寄付している。

 スポーツスターも寄付活動に熱心だ。

 フィギュアスケート女子のキム・ヨナさんは後輩選手や青少年のため、これまで20億ウォン以上を寄付した。

 男子ゴルフの崔京周(チェ・ギョンジュ)さんは「崔京周財団」を設立し、国内外の災害救護支援や奨学事業に取り組んでおり、日本のプロ野球・オリックスの朴賛浩(パク・チャンホ)さん、サッカー元韓国代表主将の洪明甫(ホン・ミョンボ)さんも奨学財団を立ち上げ、寄付文化に活力を与えている。

 芸能人やスポーツ選手は現役として活躍できる期間が限られており、老後に生活水準が下がる場合が珍しくないことを考えれば、彼らの寄付が持つ意味は大きい。

 著名人のこうした取り組みは、寄付文化を広める役割も担っている。社会福祉共同募金会が1000人を対象に調査した結果、80.4%は著名人の寄付が一般国民の寄付のきっかけになると答えた。

kimchiboxs@yna.co.kr

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