ソウルで韓米軍事委員会 北朝鮮情勢など分析
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2011.10.27 14:53
ソウルで韓米軍事委員会 北朝鮮情勢など分析
【ソウル聯合ニュース】韓国と米国は27日、ソウルの国防部で韓米軍事委員会(MCM)を開き、北朝鮮情勢を分析するとともに連合防衛態勢を点検した。
合同参謀本部関係者によると、韓米は昨年の哨戒艦沈没事件と延坪島への砲撃事件以降の北朝鮮軍の動向を分析し、軍事挑発に対応する連合防衛態勢を点検した。
来年は、北朝鮮が「強盛大国入り」を内外に宣伝している年にあたるため北朝鮮に対する監視を強化し、確固たる連合防衛態勢を確立することで一致した。
また、韓国側は韓国軍が推進している国防改革などを米国側に詳しく説明した。米国側は大規模な国防予算削減にも在韓米軍兵力を現水準で維持する一方、韓国の防衛を引き続き支援するとの意向を示した。
双方は同委員会での協議結果を、28日に行われる韓米安保協議会(SCM)で報告する。
csi@yna.co.kr