延坪島砲撃から1年 今も続く住民の精神的苦痛
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2011.11.18 13:44
延坪島砲撃から1年 今も続く住民の精神的苦痛
【仁川聯合ニュース】北朝鮮による延坪島砲撃から23日で1年となるが、島の住民の多くは砲撃後に心的外傷後ストレス障害(PTSD)を発症し、現在も苦しんでいることが18日、分かった。
仁川・ナウン病院が全国災害救護協会と共同で延坪島住民を対象に無料検診を実施した結果、受診者149人のうち半数近くの64人がPTSDの高危険群に分類された。危険群に分類された25人も含めると、受診者のうち精神的苦痛を受けている人の割合は61%に上る。
病院関係者は「多くの住民が今でも不安を感じており、不眠症に悩まされている」と説明した。
hjc@yna.co.kr