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安哲秀氏が大統領選出馬決心? 新聞報道で政界に波紋

記事一覧 2012.04.16 18:05
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【ソウル聯合ニュース】ベンチャー起業家出身で若者や無党派層から人気の安哲秀(アン・チョルス)ソウル大学融合科学技術大学院長の大統領選挙(12月19日実施)出馬をめぐり、政界がざわついている。

 その引き金となったのは、安院長が4月11日の総選挙(国会議員選挙)前に野党の重鎮と非公開で会合し、大統領選出馬の意向を明かすとともに選挙陣営への参加を求めたとする16日付の全国紙報道だ。

 同紙は、安院長がこの野党関係者を含め数人に対し、選挙陣営の役割を果たすフォーラムの設立計画を公開したほか、政策公約を具体化するシンクタンクの設置案も明らかにしたと報じた。

 総選挙を経て与党セヌリ党の朴槿恵(パク・クンヘ)非常対策委員長の大統領選出馬に弾みがついたなか、突如として安院長が立候補を決意したとの見方が提起され、与野党ともに選挙戦略の見直しを迫られることになった。

 こうした報道に対し、安院長側は16日午前現在、肯定も否定もしていない。安院長が設立したセキュリティーソリューション企業のアンラボ(安哲秀研究所)関係者は同日、聯合ニュースの電話取材に対し「出馬を決めたとの説については何も知らない。アンラボと安院長の活動は徹底的に線引きされている」と話した。

ソウル市長選戦に異変?

 最大野党・民主統合党内で安院長と親しいとされる金孝錫(キム・ヒョソク)国会議員は、聯合ニュースに対し「政界進出や大統領選出馬の話は聞いたことがない」としている。

 総選挙前から党の公認候補選びに加わるよう求めてきた民主統合党関係者らは、やや当惑しながらも、同党入党後に大統領選挙の候補者選びに合流するよう、あらためて安院長に呼び掛けている。

 丁世均(チョン・セギュン)同党常任顧問はSBSラジオとのインタビューで「安院長は国民から非常に好感を持たれているだけに、民主統合党に入党し、党内の大統領選候補者たちと競い合うのが望ましい」と述べた。

 これに対し、セヌリ党は総選挙の勝利で朴槿恵委員長の大統領選出馬に追い風が吹いたためか、安院長の動きに注目しながらも意識的に無視している様子だ。

 だが、同党の李漢久(イ・ハング)国会議員は平和放送とのインタビューで「安院長は各地の大学を回りながら若者のために一生懸命やっているが、問題解決能力を持ち合わせているのか、どんな考えを持っているのかは分からない」と批判した。

 専門家らも、大統領選に向けた安院長の動きを注視している。社会世論調査研究所のユン・ヒウン室長は「野党寄りとみられる安院長は、政治変化を熱望する有権者層を取り込みながら、従来の野党支持層と進歩系の支持層まで吸収することも考えられ、野党のほかの立候補者より高い支持を得る可能性もある」と評価した。

stomo@yna.co.kr

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