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IHO総会が開幕 「東海」表記の採択に注目

記事一覧 2012.04.24 09:01

IHO総会が開幕 「東海」表記の採択に注目

【モナコ聯合ニュース】海図の改善や海域の国際表記などを決める国際水路機関(IHO)の総会が23日(日本時間24日)、モナコで開幕した。

 今回の総会では海の名称などに関する指針の改定に向け、韓国東側海域の表記問題に対する結論を下す計画だ。改正は1953年以来となる。同表記をめぐっては韓国は「東海(East Sea)」、日本は「日本海(Sea of Japan)」を主張しており、対立が続いている。

 韓国代表団はこの日、現行の「日本海」表記に、「東海」が併記されるべきだと主張。「国家間の紛争で地名に対する合意がなければ、併記するとしたIHOと国連の規定に伴い、東海表記の併記が解決策」と訴えた。北朝鮮代表団も東海表記の歴史的正当性を主張し、韓国の立場を支持した。

 これに対し、日本代表団は国際標準で通用している日本海の表記を改正版で修正する必要がないという従来の立場を繰り返した。

 同案件は25日まで実務グループ会議で集中的に協議される予定で、採択可否は総会の議決を経て確定する。しかし、韓日両国の対立が激化し、採決処理まで進まず、次回の総会に持ち越される可能性も予想される。

 多くの加盟国は韓国の併記主張を支持しながらも、採決よりは当事国の合意が望ましいと考えているとされる。韓国側も改正版で東海併記が実現できなければ、日本海の単独表記を盛り込んだ改正は阻止するとの計画だ。

 IHOは植民地時代の1929年に「東海」を「日本海」として初めて公式に表記して以来、現在に至っている。韓国は83年ぶりに、「東海」の国際標準地位回復に挑戦することになる。

 一方、マラトス議長は開幕のあいさつで、増加する海洋災害に対処するため、加盟国および国際舞台の緊密な協力の必要性を強調した。

csi@yna.co.kr

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