ソウルへの海外直接投資 前年比56%増=上半期
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2012.07.19 13:25
ソウルへの海外直接投資 前年比56%増=上半期
【ソウル聯合ニュース】欧州債務危機など世界的な景気低迷にもかかわらず、今年上半期にソウルに対する海外直接投資(FDI)が2008年の世界金融危機以来、最大を記録した。
ソウル市は19日、上半期に申告されたFDI規模が前年比56.6%増の29億8000万ドル(約2360億円)だったと明らかにした。投資申請額は全国申請額の41.9%を占めた。
ソウルに対するFDIが増加したのは、日本人投資家の投資が前年同期比309.5%増を記録した上、製造業に対する投資が405.5%増えたことによるものだと、市は説明した。
地域別では日本を含むアジアの投資金額が17億3200万ドルで、昨年の5億8900万ドルより194.9%増えた。欧州も8億7300万ドルで13.6%増加した。ただ、米地域は2億7300万ドルで43.7%減少した。
csi@yna.co.kr