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韓日の外交摩擦 慰安婦問題に飛び火か

記事一覧 2012.08.28 10:10

韓日の外交摩擦 慰安婦問題に飛び火か

【ソウル聯合ニュース】独島の領有権をめぐり対立を続けている韓国と日本の外交摩擦が旧日本軍による従軍慰安婦問題に広がる見通しだ。

 松原仁国家公安委員長は27日の衆院予算委員会で、従軍慰安婦の強制連行を認め、謝罪した1993年の河野洋平官房長官談話に関し、見直しを検討する考えを示した。2009年に民主党政権が発足して以来、現職閣僚が河野談話の見直しに言及したのは初めて。

 野田佳彦首相は河野談話に関連し、「強制連行した事実を文書では確認できず、日本側の証言もなかったが、従軍慰安婦への聞き取りを含めて談話ができた」と説明。「歴代政権が踏襲しており、私の政権でも基本的には踏襲する」との認識を明らかにした。河野談話を踏襲するものの、韓国政府が慰安婦問題の解決のため提案した協議を受け入れられないとの立場を示したものとみられる。

 韓国外交通商部当局者は「日本の要人らが慰安婦動員の強制性を否定する発言をすることに失望を禁じ得ない」と述べた上で、慰安婦の被害者らが納得できる措置を取るようあらためて求めた。同当局者は「慰安婦が強制動員されたことは否定できない歴史的な事実だ。日本政府も河野談話でこれを認めている」と強調した。

 韓国政府は昨年9月15日、日本側に慰安婦問題の解決に向けた協議を提案したが、日本側の返答は受けていない。

 李明博(イ・ミョンバク)大統領の独島訪問後から悪化した両国関係は天皇への謝罪要求や野田首相の親書返送などにより、1965年の国交正常化以来、最悪になったとの指摘もある。こうした状況で「難題」の慰安婦問題が浮上し、両国関係は当面、突破口を見出すのは難しいとの見方が多い。 

kimchiboxs@yna.co.kr

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