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日本軍のサハリン韓国人虐殺 初めて具体的証言

記事一覧 2012.11.13 10:24

日本軍のサハリン韓国人虐殺 初めて具体的証言

【ソウル聯合ニュース】第2次世界大戦直後にロシア・サハリンのウグレゴルスク(当時の恵須取町)地域で行われた日本軍による韓国人虐殺について具体的な証言が出された。これまでは曖昧な証言が大部分だった。目撃者から具体的な場所や日付、状況を聞いたという証言は今回が初めて。

 韓国の国家記録院は13日、第2次世界大戦直後に同地域で起こった日本軍による韓国人虐殺についての記録を追跡調査した結果、当時同地域に住んでいた2人から具体的な証言を確保したと明らかにした。

 同院によると、サハリン在住のファン・スンヨンさんが当時11歳だった1945年夏、恵須取に住んでいた叔父と叔父の弟が日本軍に虐殺されたとの話を母から聞いたと証言した。ファンさんは、当時叔父夫婦は恵須取で農業を営んでいたが、1945年8月20日に叔父と叔父の弟が日本軍に尖った木の枝で殴り殺されたと証言した。

 また、同年8月に当時5歳だったサハリン在住のイ・テヨブさんは後に隣家の住人から聞いた虐殺について証言した。

 イさんは、恵須取に住んでいたカン氏夫婦と息子2人の一家のうち、カン氏と上の息子が日本軍に殺害されたと説明した。日本軍がソ連軍と戦うための竹やり作りを命じたが、上の息子の足が不自由で面倒をみなければならないと断ったため日本軍に刃物で殺害され、それに抗議した上の息子も殺害されたという。

 国家記録院は今年8月、ロシアから入手した1946年の旧ソ連政府の報告書草案を公開し、第2次大戦前の恵須取地域の韓国人人口は1万229人だったが、戦後には5332人と約半減したと明らかにした。

 ロシア政府は報告書で韓国人人口が5000人近く減少した理由について、避難や本国帰還のほか日本軍による虐殺を挙げた。

 同院は、報告書に続き証言も確保されたため、同地域で行われた日本軍による虐殺の実態が一層明らかにされたと評価した。

ikasumi@yna.co.kr

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