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靖国放火中国人の日本引き渡しを拒否=韓国高裁

記事一覧 2013.01.03 19:22

【ソウル聯合ニュース】ソウル高等裁判所は3日、東京の靖国神社に放火した疑いで日本が引き渡しを求めていた中国人の劉強元受刑者について、日本に身柄を引き渡さないことを決定した。

 劉元受刑者は直ちに釈放され、中国に向け出国すると予想される。

 ソウル高裁は「政治的な犯罪を行った劉元受刑者を日本に引き渡すことは、韓国の政治秩序と憲法理念だけでなく、大多数の文明国の普遍的な価値を否認するもの」と説明した。

 靖国神社を「日本の対外侵略戦争を主導した戦犯が合祀(ごうし)されている、政治的な象徴性があるところ」とした上で、「劉元受刑者の犯行は政治的な大義のために行われたもので、犯行と政治的な目的の間の有機的な関連性が認められる」と強調。人的被害がなく、物的被害も大きくなかった点を指摘し、犯行が重大かつ深刻、反人倫的だったとは断定しがたいとの判断を示した。

 劉元受刑者は昨年1月、ソウルの日本大使館に火炎瓶を投げつけ韓国で逮捕され、懲役10月の判決が確定し服役した。捜査の過程で2011年12月にも靖国神社に火炎瓶を投げつけたと自白したことから、日本は昨年5月、犯罪人引渡条約に基づき引き渡しを求めた。また、中国も劉元受刑者を政治犯とみなし、中国への送還を要請した。

 そのためソウル高裁は、犯罪人引き渡しに関する審査を進めた。劉元受刑者は同審査で、従軍慰安婦だった祖母と韓中国民の尊厳のために犯行に及んだとし、自身は政治犯だと主張してきた。

mgk1202@yna.co.kr

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