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北朝鮮が韓米との関係改善を希望=訪朝の前米知事

記事一覧 2013.01.10 17:56
人民大学習堂を訪問

【北京聯合ニュース】北朝鮮を訪問した米国のリチャードソン前ニューメキシコ州知事が10日、北朝鮮の高官らが韓国、米国との関係改善を強く希望していると話した。

 米IT大手グーグルのシュミット会長らとともに訪朝したリチャードソン氏はこの日、経由地の中国・北京の空港で会見し、「彼ら(北朝鮮官僚)は、韓国次期大統領の最近の発言に大変勇気付けられたと話した」と明らかにした。

 朴槿恵(パク・クンヘ)次期大統領は選挙期間中に、現政権よりは前向きな北朝鮮政策を展開する可能性を示唆した。また大統領職引き継ぎ委員会も、2010年に取られた北朝鮮制裁措置の部分的な緩和を検討しているとされる。

 リチャードソン氏は、北朝鮮政府が対米関係の改善も「熱望」したと伝えながら、「南北対話が再開し、米朝も前向きな対話を進めることを望む」と促した。

 一行は6カ国協議の北朝鮮首席代表を務める李容浩(リ・ヨンホ)外務次官らと会い、弾道ミサイル発射と今後行われる可能性のある核実験のモラトリアム(一時停止)を求めた。しかし北朝鮮は、長距離ロケット発射が科学的で平和的な目的とする従来の主張を繰り返したという。

 韓国系米国人のケネス・ペ氏が北朝鮮に拘束されている問題については、ペ氏には直接会えなかったが、北朝鮮官僚から健康状態は良好と聞かされたと説明した。近く身柄の扱いに関する手続きが始まるとした。

 リチャードソン氏はこうした訪朝結果を米国務省に伝える予定だ。

グーグル会長ら 平壌に到着

 また、同氏は「われわれは、北朝鮮住民の福祉のために重要なインターネットと携帯電話の使用を拡大してほしいと、強く求めた。これはシュミット会長の訪朝の主な成果」と強調した。

 シュミット会長は「今回の訪朝は、自由かつ開放的なインターネット使用について協議するための個人的な訪問だった」と話した。北朝鮮ではIT技術が非常に限定されており、インターネットとイントラネットが監視を受ける上、政府と軍隊、大学でしか利用できないと指摘。その上で、北朝鮮政府がインターネットの開放に乗り出す必要があると促した。

 一行は7日に平壌入りした。北朝鮮外務省の高官と会談したほか、金日成総合大学や故金正日(キム・ジョンイル)総書記の遺体が安置されている錦繍山太陽宮殿、平壌コンピューターセンターなどを訪問した。

 この日北京を出発し、帰国するようだ。

mgk1202@yna.co.kr

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