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国連の北朝鮮制裁議論 中国が米国と接触開始

記事一覧 2013.01.11 12:35

【ソウル聯合ニュース】北朝鮮が国連安全保障理事会決議に違反する長距離ロケットを発射してから1カ月がたち、北朝鮮制裁をめぐる国際社会の議論がようやく本格化し始めた。

 安保理常任理事国の米国と中国が最近、米ニューヨークなどで接触し、北朝鮮に対する対抗措置の形式と内容について基本的な姿勢を確認し合い、距離を縮めようとしていることが分かった。しかし、依然として隔たりが大きく、目に見える進展はまだない。

 韓国と米国は北朝鮮のロケット発射を挑発行為と見なし、相応の措置を求める強硬姿勢を示している。3度目の核実験など北朝鮮のさらなる挑発を防ぐためにも、国際社会が強力な措置を通じ北朝鮮に一致したメッセージを送る必要があるとするものだ。

 韓米両国は中国に対しても、北朝鮮への追加制裁を含む制裁決議案の採択を求めている。形式面だけでなく内容的でも北朝鮮に強い圧力をかけられる実質的な制裁策を北朝鮮制裁決議に含めるよう、中国を説得中とされる。

 まずは、今月中に国連の北朝鮮制裁議論を終わらせることで意見がまとまった。

 米国は中国が強力な北朝鮮制裁決議案を受け入れない場合、対北朝鮮ミサイル防衛として北東アジアで軍事的な準備態勢を強化するしかないというメッセージまで伝えたようだ。中国は米国のこうした強硬姿勢に迫られ、最近、米国との協議のテーブルに着いた。

 中国は昨年、北朝鮮がロケット発射を予告すると、安保理決議違反だと反対した。しかし発射後は、「慎重かつ適切な対応」を求め、具体的な措置を示していない。その結果、国連の制裁議論も長引いていた。

 米中が本格的な調整に乗り出しことから、1~2週間のうちに制裁の形式と内容に合意する可能性も大きいと観測される。韓国の政府筋は「中国も北朝鮮措置を取ってはならないという立場ではないようだ」としながらも、国連でどのような結果が出るかは分からないと話した。

 国連による制裁議論が終われば、韓国と米国、日本、欧州連合(EU)はそれぞれ独自に、金融や海運など北朝鮮への追加制裁に踏み切る可能性がある。

 ただ、米オバマ政権の2期目の外交安保チームは対話重視派で固められており、これらの制裁を再検討することもあり得る。韓国の場合、独自の北朝鮮制裁は来月発足する朴槿恵(パク・クンヘ)新政権が状況を総合判断し、決定する可能性が指摘されている。

mgk1202@yna.co.kr

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