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北朝鮮ロケット 弾道ミサイルと断定できない=専門家

記事一覧 2013.01.13 09:56

【ソウル聯合ニュース】北朝鮮が昨年12月に発射したロケット「銀河3号」を弾道ミサイル開発用の発射体と断定することはできないと、米専門家が指摘した。

 米科学者らでつくる「憂慮する科学者同盟」のデービッド・ライト博士は12日、米国営放送ボイス・オブ・アメリカ(VOA)のインタビューに対し、先ごろ韓国海軍によって回収された「銀河3号」の1段目の残骸から赤煙硝酸が見つかり、ロケットの燃料として灯油が使われたことを挙げ、いずれも1950年代のスカッドミサイルに使われた旧式の燃料だと指摘した。

 また、こうした事実は北朝鮮のロケットが先進的な技術でなく、旧ソ連が開発した初期のロケット技術に基づいていることを示しているとした上で、北朝鮮が再びロケット発射実験を強行する場合は失敗する可能性があるとの見方を示した。

 ただ、赤煙硝酸と灯油が燃料として使われたとしても「銀河3号」が弾道ミサイル開発用だと断定することはできないとした上で、「灯油は、ロケットの用途により大陸間弾道ミサイや宇宙発射体の1段目(ロケット)に使うことができる」と述べた。

 また、「北朝鮮が弾道ミサイルを開発しようとしたなら、さらに強力な能力を備えたシステムを開発したはずだ。より強力な酸化剤を使って射程距離を伸ばそうとしただろう」との見解も示した。

 韓国軍当局は、北朝鮮が常温で長期保管できる赤煙硝酸を酸化剤として使った点などを根拠に、北朝鮮のロケット発射が衛星打ち上げよりも大陸間弾道ミサイル技術の開発をより大きな目標としているとみている。

hjc@yna.co.kr

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