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東京国立博物館 朝鮮半島文化財を多数公開

記事一覧 2013.01.14 14:49

【東京聯合ニュース】東京国立博物館が「小倉コレクション」に含まれる朝鮮半島の文化財を多数公開し関心を集めている。

 韓国で文化財返還運動を展開している僧侶の慧門(ヘムン)さんによると、東京国立博物館は東洋館を今月2日にリニューアルオープンし、朝鮮半島の展示コーナーを以前の約2倍に広げた。東洋館は2009年6月から休館し耐震改修工事を行っていた。

 朝鮮半島の展示コーナーには現在テーマ別に約250点の文化財が展示され、このうちの約130点に「小倉コレクション保存会寄贈」と記されている。以前は同コレクションが含まれた文化財を多くても数十点公開するだけだったが、リニューアルに伴い公開展示数を大幅に増やした。

 同コレクションの朝鮮半島文化財の中には、慶州にある新羅時代の古墳、金冠塚の遺物8点や全羅南道・華厳寺の遺物、朝鮮王朝時代の儒学者、退渓李滉の書などが含まれている。金冠塚は1921年、朝鮮総督府により発掘され、遺物が同コレクションに含まれた経緯は明らかになっていない。

 同コレクションは日本の植民地時代に南鮮合同電気の社長などを務めた日本人事業家、小倉武之助氏(1870~1964)が1910~1950年代に朝鮮半島全域で収集した1000点に及ぶ文化財。金官伽耶をはじめとする重要遺物が多数含まれている。

 韓国政府は1965年の韓日基本条約締結前に行われた文化財返還交渉で同コレクションに含まれる文化財の返還を求めたが、当時は「個人の財産」という理由で返還対象から除外された。小倉氏の死去後、子息が1982年に東京国立博物館に寄贈した。

sjp@yna.co.kr

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