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来年からの無期限金融緩和 円安弱まる=韓国専門家

記事一覧 2013.01.23 18:12

【ソウル聯合ニュース】日本が物価目標実現のため来年から強力な金融緩和を実施すると決定したことと関連し、韓国の専門家らは円安傾向が当分緩和されるとの見通しを示した。

 日本政府と日銀は22日に開かれた金融政策会合で前年比2%を物価上昇目標とすることで合意し、無期限の量的緩和政策に乗り出すことを決めた。

 これについてKDB大宇証券は、日本の無期限量的緩和政策実施時期が来年にずれ込んだことから、円安現象が当分の間は緩和されると分析した。同証券アナリストは「日銀が予想通り追加金融緩和措置を発表したが、大胆な水準とは言えない」と話した。その理由について、物価目標引き上げは予想の範囲内であり目標達成のため無期限の量的緩和を導入することにしたが、施行が2014年以降と多少遅れたためと説明した。ただ、長期的には円安が続くとみており、「日銀が追加の金融緩和を行う可能性が高い。年末には1ドル=94.5円になる」と話した。

 現代証券のアナリストは「日本の決定は長期的な観点からは円安を招くが、短期的にはこの3カ月間の急激な円安傾向が落ち着く可能性が高まった」と分析した。同アナリストは「前日の日本政府の発表で日本が長期的に円安を通じたデフレ脱却と景気回復を望んでいることが明確になった」と述べた。だが日本が開放型の資産買い入れを直ちに行わず、来年に持ち越したのは短期間の過度な円安が招く米国からの圧力と日本の国債格付けの低下を懸念したためだと分析した。また、円・ドル相場は円安傾向が落ち着き今年は90円前後で動くと予想した。

 新韓金融投資のアナリストも円安傾向が多少和らぐ可能性が高いと診断した。安倍晋三首相の攻撃的な通貨政策要求に否定的な意見も多く、「追加緩和を早い時期に行うのは難しい」と説明した。円・ドル相場については、日米間の金利の差と密接な関係があり、適性レートは1ドル=85円水準だと話した。その上で、米国経済の基礎条件は良好だが、米連邦準備制度理事会(FRB)の量的緩和実施により国債金利が大きく上昇するのは難しいため、「円キャリー取引」復活を期待するのは時期尚早だとし、1ドル85~93円水準を維持すると見通した。

sjp@yna.co.kr

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