ＬＧ電子・ディスプレー　欧州見本市で先端製品を公開

【ソウル聯合ニュース】ＬＧ電子がオランダ・アムステルダムで２９日から３日間開催される欧州最大の映像・音響機器見本市「ＩＳＥ２０１３」でＩＰＳデジタルサイネージ（電子看板）を展示する。

　同製品は８５度の光と熱を受けると画面が黒くなる黒化現象が生じる既存の製品と違い、１１０度でも変化しないのが特長。上下左右とも１７８度の視野角を持ち、移動中の人も見やすく、低い場所に置くこともできる。

　ＬＧ電子は世界最大の８４型ウルトラＨＤ（超高画質）のデジタルサイネージ３台を並べ、画質の高さと画面の大きさをアピールする考えだ。

　ＬＧディスプレーも別途のブースを構え、超大型ディスプレーパネル「ジャイアントビュー」をはじめとする先端製品を展示する。同製品はフルＨＤの４倍に当たるウルトラＨＤの解像度を持ち、電子黒板や屋外広告などさまざまな用途に活用できる。

　今年で１０回目を迎えるＩＳＥ２０１３には、各国から約８２０社が参加する予定だ。

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