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韓国 対北朝鮮独自制裁を25日までに決定か

記事一覧 2013.02.15 17:31

【ソウル聯合ニュース】北朝鮮が4回目の核実験や追加挑発を行う可能性が指摘される中、韓国政府が対北朝鮮制裁に向けた動きを活発化させている。

 国連の北朝鮮制裁協議は中国の春節連休(9~15日)と重なったため思うように進まない状況だが、韓国政府は新政権発足(今月25日)前に国連による制裁はもちろん独自制裁まで可能な限り断行する意志を示し、関連国とさまざまな協議を行っている。韓国政府消息筋は15日、韓国の対北朝鮮独自制裁に関連し、「次期政権に持ち越さず新政権発足前に現政権で決定する可能性もある」と述べた。

 李明博(イ・ミョンバク)大統領は今月13日に行われたオバマ米大統領との電話会談で「国連制裁に加え、各国が独自の制裁を強化することも重要だ」と強調した。韓国政府は米国、日本などと昨年12月の北朝鮮による長距離ロケット発射前から制裁措置について協議してきた。

 韓国政府は独自の制裁措置の具体的な内容をほぼ決定したもようだ。政府は国連追加制裁決議が採択されて以降、独自制裁に向けた協議を関連国と進めてきた。政府消息筋は「北朝鮮の核・ミサイル能力の向上を止めるためには関連資金と物資の流入を遮断することが最も重要だ」とした上で、実効性が高く他国の協力を得られやすい措置を取る考えを示した。

 韓米合同の制裁措置としては、北朝鮮と取引のある金融機関と米国との取引を禁止する金融制裁、北朝鮮を行き来する船舶が他国に寄港することを制限することなどを検討している。韓国政府が韓米両国の制裁に焦点を当てたのは、国連安全保障理事会の構造上、実効性の高い制裁決議案が採択されにくいと判断したためとみられる。韓米の制裁措置を通じ、核実験で得られるものは何もないということを見せつける意図もあるようだ。対北朝鮮制裁をめぐって朴槿恵(パク・クンヘ)次期政権に負担をかけることを避けたいとの思惑もうかがえる。

 韓米両国による制裁は、国連の制裁協議が早期にまとまるかが鍵となる。国連制裁をベースに両国の制裁が実施されるためだ。ただ、中国が強い制裁措置に難色を示す場合、国連の制裁協議が遅れ韓米両国による制裁と並行して推進するか、次期政権に持ち越される可能性がある。

sjp@yna.co.kr

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