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国連安保理2月の議長国 韓国が外交力発揮

記事一覧 2013.03.01 10:54

【ニューヨーク聯合ニュース】国連安全保障理事会の非常任理事国である韓国は28日、議長国としての1カ月間の活動を終えた。

 安保理の15理事国は1カ月単位の持ち回りで議長を務める。韓国は2月の議長国だった。

 韓国はこの1カ月間、13回の公式会議を議長として取りまとめ、13回の協議を開催した。国連ブルンジ統合事務所などの任務延長に関する三つの安保理決議、武力紛争地域での民間人保護などに関する二つの議長声明、さらに北朝鮮の核実験問題など三つの報道声明を採択した。

 韓国は北朝鮮の核実験に迅速に対応し、そのほかの紛争地域問題についても国際社会の対応を導いたと評価されている。国連主要国としての存在感をアピールしたといえる。

 国連韓国政府代表部の関係者らは、安保理議長国として朝鮮半島関連の議論に直接参加し、主導的な役割を果たしたという点で、格別な意味があったと話す。

 議長国としての活動最終日の28日、金塾(キム・スク)国連大使が議長を務めた会議では韓国に対する賛辞が相次いだ。多くの理事国が「韓国は難しい時期に議長を担い、国際社会のさまざまな意見を調整し、立派に対処した」などと評価した。

 代表的な成果として、北朝鮮の核実験に対する迅速な対応が挙げられる。北朝鮮が3回目の核実験を強行すると、韓国は議長国として直ちに安保理緊急会議を招集し、北朝鮮に対する制裁決議案の推進決定へと導いた。

 決議は安保理制裁のうち最も強力な制裁で、最初の会議で決議という形式が決まるのは異例のこと。国際社会が北朝鮮に強硬な立場と制裁意志を示す必要があると説得したことが奏功した。

 韓国はまた、中東やアフリカなど世界各地の紛争の解決を目指し、発言権を行使するとともに解決策を提示した。武力紛争による民間人の被害を防ぐために討論会を開催し、民間人保護に努めるという国際社会の合意も引き出し、議長声明として発表した。

 韓国は国際外交の舞台でのこうした活動を通じ、経済力にふさわしい韓国外交の地平を広げた。金大使は「北朝鮮問題を主導することで、韓国の外交力と存在感を高めた」と話した。

 韓国は来年、もう一度議長国を務める見通しだ。

mgk1202@yna.co.kr

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