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朴大統領 歴史問題で日本の変化と行動求める

記事一覧 2013.03.01 14:51

【ソウル聯合ニュース】韓国の朴槿恵(パク・クンヘ)大統領は1日、ソウルで開かれた第94周年「3・1節」(3・1独立運動記念日)の記念式典演説で、日本が歴史を省察し加害者として責任を取る姿勢を持ってこそ両国共栄の未来を歩むことができるとの考えを明確にした。

 5年前に李明博(イ・ミョンバク)前大統領が同じ席で日本との未来志向的関係を強調したのとは対照的な姿勢となった。

 朴大統領は和解と協力の未来へと進むべきだがそのためには日本が過去の歴史を公正に客観的に振り返ることで両国の信頼が高まると強調し、日本政府の反省と責任を強い口調で促した。また、「過去の歴史に対する真の省察が行われて初めて共同繁栄の未来が開かれる」との認識を示した。その上で、「加害者と被害者という歴史的立場は1000年の歴史が流れても変わることはない」と力説した。「日本が韓国のパートナーとなり21世紀の東アジア時代をリードしていくためには歴史を正しく直視すべきだ」とし、日本政府の歴史問題に対する積極的な姿勢を促した。朴大統領が就任前から韓日関係へのスタンスとして示してきた姿勢を、そのまま継続させていく考えを表明したものと受け取れる。

 大統領就任前の1月4日に安倍晋三首相の特使として来韓した日韓議員連盟幹事長の額賀福志郎元財務相と会談した際、望ましい韓日関係について「歴史を直視しながら和解と協力の未来を目指し、そのためには両国が信頼を築き合うことが重要だ」と述べた。

 就任式出席のため来韓した麻生太郎副総理兼財務相との会談でも「隣国同士の真の友好関係構築に向けては歴史を直視し、過去の傷が癒されるよう努力し、被害者の苦痛に対する心からの理解が必要だ」と強調した。

 朴大統領は記念式典演説で、最近の日本政府による「独島挑発」には言及しなかった。だが、「われわれ世代の政治指導者による決断と勇気が必要な時だ」と述べ、「日本政府は積極的な変化と責任ある行動を取るべきだ」と強調し、韓日関係のわだかまりを解く責任は「加害者」である日本政府にあることを明確にした。

 北朝鮮関係についても北朝鮮が変化の道を歩むなら信頼が築かれ、南北が共同発展できるという自身の「朝鮮半島の信頼プロセス」をあらためて強調した。北朝鮮に対し「対話のパートナー」になり得ることを明確に示した。

 北朝鮮の3回目の核実験により南北関係は行き詰まりを見せているが、「北朝鮮が正しい選択をし変化の道を歩むなら、より柔軟に対応する」と述べ、北朝鮮次第で南北関係が改善することを指摘した。併せて94年前の「3・1独立運動」当時の独立宣言の趣旨と、自身の国政ビジョンである「国民の幸福、希望の新時代」は同じ趣旨であることを強調し、国民と共に歩むことで自身の国政ビジョンを実践していくことを約束した。

 また、国民の努力で「漢江の奇跡」を成し遂げ、韓国が経済発展したことに言及することで、経済の両極化と雇用不足で国民の多くが厳しい状況にある現状を踏まえ、国民が希望を持てるよう努力する意思を表明した。 

sjp@yna.co.kr

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