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韓国で韓日史教えた日本人教師 今年が最後の授業

記事一覧 2013.03.29 17:31

【全州聯合ニュース】「伊藤博文を射殺した安重根(アン・ジュングン)義士の行動は正しかったと思います」――。

 韓国の教壇に立った横浜市の中学校教師、鈴木仁氏の発言に韓国の生徒たちは驚きを隠せない表情だった。

 鈴木氏が韓国を訪ね、日本人の立場で話すのは難しい内容の授業を続けて9年がたつ。

 全羅北道全州市内の全州槿暎中学校で29日に開かれた「第9回韓日歴史合同授業」で、鈴木氏は伊藤博文を射殺した安重根義士の正当性を強調した。

 鈴木氏が9年間力を注いできた合同授業は、韓日友好に貢献した人物や安重根義士が提唱した東洋平和論を取り上げるなど、韓日関係をあらためて見つめてきた。

 鈴木氏は日本での授業でも伊藤博文を射殺した安重根義士を肯定的な視点から取り上げ、射殺は正しかったと考える生徒たちも増えていると伝えた。

 独島問題についても言及し、日本では関心のある人は少ないので関心が高い韓国がうらやましいと話した。

 今月末で定年退職を迎えるため、鈴木氏の合同授業は今回が最後となる。

 今回で最後になるのは大変残念だとした上で「今後も両国の友情のための活動を続けていきたい。来年は一般の人としてまた韓国に来る予定だ」と話した。

 「韓日歴史合同授業」は、2003年に東京で開かれた歴史シンポジウムで韓国側の参加者だった槿暎中学校教師のチョ・ウンギョン氏と鈴木氏が知り合ったのをきっかけに2005年から始まった。

 今回の合同授業は槿暎中学校の生徒と教師、一般の参加者を対象に28日から2日間の日程で行われた。

sjp@yna.co.kr

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