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韓国主要10グループの営業利益 GDPの約6%

記事一覧 2013.04.03 13:48

【ソウル聯合ニュース】昨年、韓国の主要10企業グループのうちサムスンとLGは営業利益が好調だった一方、現代重工業やSKは不振だったことが分かった。また、昨年の10企業グループの営業利益は韓国の国内総生産(GDP)の6%水準だった。

 金融情報会社のエフエヌガイドによると、12月の決算法人基準で昨年のサムスングループ(上場14社)の営業利益(連結ベース)は合計34兆1617億ウォン(約2兆8481億円)と、前年(19兆2402億ウォン)より77.6%増えた。サムスン電子の営業利益は15兆6443億ウォンから29兆493億ウォンと85.7%急増した。

 LGグループ(10社)の営業利益は2011年の4兆5776ウォンから昨年は6兆274億ウォンと31.7%増加した。主力のLG電子の営業利益が昨年は1兆1360億ウォンと、前年比199.7%増加したためだ。

 現代・起亜自動車グループ(9社)は、ウォン高・円安の影響で昨年の営業利益が18兆1037億ウォンにとどまり、前年(17兆4189億ウォン)に比べ3.9%の増加となった。

 そのほかの7グループは、営業利益が減少し不振となった。

 現代重工業グループ(3社)の場合、営業利益は2兆1147億ウォンで、建設、造船部門の不振により前年(4兆9977億ウォン)に比べ57.7%減少した。SKグループも営業利益が8兆8411億ウォンと、前年比33.7%の減少となった。ポスコ、ハンファ、ロッテ、GS、韓進の各グループもそれぞれ営業利益が減少した。

 一方、昨年の10企業グループ79社の営業利益は、合計77兆980億ウォンで、昨年の名目GDP(1272兆4600億ウォン)の6.1%を占めた。2011年は5.8%。

 そのうち、サムスングループの割合が2.68%と圧倒的だった。現代・起亜自動車グループは1.42%、SKは0.69%、LGは0.47%。

sjp@yna.co.kr

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