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北朝鮮の圧迫攻勢は金英哲氏が主導=韓国政府消息筋

記事一覧 2013.04.25 18:28

【ソウル聯合ニュース】北朝鮮の韓米に対する一連の圧迫攻勢は、金英哲(キム・ヨンチョル)偵察総局長兼副参謀長が主導しているという分析が25日、韓国政府内部から提起された。

 政府消息筋は先月5日に北朝鮮が最高司令部報道官声明で休戦協定白紙化を宣言した際、金英哲氏が朝鮮中央テレビに登場し声明を読み上げたことに言及。「ハイレベル交渉の専門家である金英哲氏が圧迫攻勢を主導している」との見解を示した。

 2010年の韓国海軍哨戒艦撃沈事件を主導したとされる金英哲氏は、朝鮮人民軍の大将であり党中央軍事委員会委員、人民軍副参謀長も担っている。約30年間、対南業務を担当し、南北将官級会談の北朝鮮側代表として活躍した。

 この消息筋は「金英哲氏が今年2月の3回目の核実験後、韓米に対する攻勢の主役として浮上した。北朝鮮に駐在する外交官を集め、(朝鮮半島)情勢に関するブリーフィングも行った」と伝えた。

 また、北朝鮮のこの20~30年間のパターンを分析した結果、「圧力をかけ続けると韓国側が疲弊し北朝鮮側が勝つと認識しているようだ」と話した。

 金正恩(キム・ジョンウン)第1書記の叔母にあたる金慶喜(キム・ギョンヒ)党書記については、党書記局を総括し組織分野を掌握した人物で、金第1書記を裏で補佐していると分析した。同消息筋は「内部では、金慶喜氏を故金正日(キム・ジョンイル)総書記が就いていた党組織担当書記としてみている」と明かした。だが、北朝鮮専門家らの間では、健康状態が良くない金慶喜氏が組織担当書記を務めるのは難しいのではないかという見解もある。

 金第1書記の義理の叔父にあたる張成沢(チャン・ソンテク)国防副委員長については、「張成沢氏は公安機関と査定機関を統制する役割を担っているようだ。中国に出向き外資誘致や統治資金集めなどの活動もしているとみられる」と述べた。

 崔竜海(チェ・リョンヘ)軍総政治局長に関しては「名実ともに軍のトップ」で、昨年7月に解任された李英鎬(リ・ヨンホ)前総参謀長の後任として軍部を統制しているとみられると評した。

 消息筋は、「金第1書記の時代になり北朝鮮軍は実質的な軍隊になった」と指摘した。その上で、「北朝鮮は軍隊と同様の組織であるため全ては(指揮官である)金第1書記の意思で動く」と説明した。

sjp@yna.co.kr

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