韓国主要10企業グループ 今年に入り時価総額減少
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2013.05.06 09:03
【ソウル聯合ニュース】韓国の主要10企業グループの時価総額が今年に入り約17兆ウォン(約1兆5343億円)減少したことが6日、分かった。
韓国取引所によると、2日現在の主要10企業グループの時価総額は713兆1992億ウォンで、前年末に比べ16兆5668億ウォン(2.27%)減少した。全体の時価総額に占める割合は56.62%で前年末より1.14ポイント落ち込んだ。
グループ別にみると、現代重工業が前年末の21兆3942億ウォンから17兆7852億ウォンと16.87%減少し、減少幅が最も大きかった。現代自動車グループ(同10.75%減)、ポスコグループ(同9.28%減)、LGグループ(3.34%減)、サムスングループ(同0.08%減)も時価総額が減少した。
一方、KTグループは同11.19%増の12兆9445億ウォンとなり、増加率が最も高かった。次いで、CJグループ(同11.15%増)、韓国電力公社グループ(同7.54%増)、SKグループ(同2.90%増)、ロッテグループ(同2.25%増)の順だった。
hjc@yna.co.kr