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現代・起亜自 1%ウォン高なら営業益447億円減

記事一覧 2013.05.30 10:40

【ソウル聯合ニュース】ウォンが1%上昇しただけで、現代・起亜自動車の今年の営業利益が約5000億ウォン(約447億円)減ると、野村グループが最新の報告書で指摘した。

 報告書は、対ドル、対ユーロなどでウォン高が1%進むたびに現代自動車の営業利益が3184億ウォン、起亜自動車も1962億ウォン減少すると予想した。この下げ幅は、現代自の今年の営業利益予想の3.8%、起亜自の5.6%にあたる。

 日本車メーカーの場合は、1%円安が進めばトヨタ自動車の営業利益が697億円、日産自動車が196億円、ホンダが167億円増加するという。

 報告書は、各自動車メーカーが国内で生産する輸出用車両は為替変動リスクにさらされており、これが収益性に多大な影響を与えると説明した。

 昨年、現代自の韓国国内工場では生産量の28%が輸出用で、起亜自も41%を占めた。ウォン高は特に米市場での販売に打撃を与える。対ドルでウォンが1%上がれば、現代自の営業利益は年間950億ウォン、起亜自は581億ウォン減ると分析した。

 なお、日本車メーカーの国内生産に輸出用が占める割合は、トヨタが21%、日産が13%、ホンダは4%にとどまる。

 しかし報告書は、世界市場で韓国車が日本車に大きくシェアを奪われることはないとの見方を示した。例えば欧州市場で、韓国車は現地に適したモデルで攻勢をかけており、チェコやスロバキアに生産拠点も持っていると指摘。現代自の今年のシェアは昨年並みの3.5%、起亜自は昨年の2.7%をやや上回ると予想した。

 日本車メーカーは米市場で、円安警戒や環太平洋連携協定(TPP)交渉の絡みで価格競争に乗り出しにくい。代わりに研究・開発(R&D)投資の拡大や長期的なブランド価値向上に注力する可能性が高いとした。

mgk1202@yna.co.kr

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