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韓国外交部長官 歴史問題で日本の努力促す=外相会談

記事一覧 2013.07.01 21:14

【バンダルスリブガワン聯合ニュース】韓国の尹炳世(ユン・ビョンセ)外交部長官は1日、東南アジア諸国連合(ASEAN)地域フォーラム(ARF)閣僚会議が開かれるブルネイ・バンダルスリブガワンで岸田文雄外相と会談し、日本の歴史認識について、「歴史問題は尊重しながら注意深く扱わないと、個人、または民族の魂を傷つける結果を招く」との考えを示した。

 尹長官は「『歴史は魂』というある歴史学者の言葉を想起したい」と説明。「韓日関係の発展のためには何より歴史に対する正しい省察が先行しなければならない」と強調した。その上で、「朴槿恵(パク・クンヘ)政権は韓日間の緊密な協力が北東アジアやアジア太平洋地域の協力では重要だと認識している。信頼に基づいた韓日関係の安定的な発展を望んでいる」と述べた。

 尹長官は4月に予定していた訪日を麻生太郎副総理らの靖国神社参拝などで中止したことについて、「難しい状況でもこうした希望が反映されることを期待していたが、実現できず残念に思う」と語った。日本の政界に対しては、「わが政府の外交哲学を理解し、韓日関係を安定的に発展させるよう努力することを望む」と促した。また、旧日本軍の従軍慰安婦問題など、過去の歴史問題について、解決に向け積極的に取り組むよう求めた。

 岸田外相は日本が過去に多くの国に多大な損害と苦痛を与えたとの認識は安倍内閣も歴代内閣と同じ立場を引き継いでいると説明。韓国と信頼関係を構築していく考えを表明した。

 岸田外相が言及した歴代内閣の立場は日本の過去の植民地支配や侵略を謝罪した「村山談話」を意味するものとみられる。

 尹長官は会談で、「日本の右翼団体の反韓集会は表現の自由(の範囲)を超えている」と指摘し、「日本政府の適切な措置を期待する」と述べた。これに対し、岸田外相は法秩序の確立に努める方針を示した。岸田外相は両国首脳会談の早期開催も要請したという。

 両国の外相会談が開催されるのは昨年9月以来で、新政権発足後は初めて。会談は通訳を介して約25分間行われた。

 韓国政府関係者は歴史認識をめぐる岸田外相の発言について、「最近の状況から考えると、日本の外交トップがこのレベルの対応をしたのは評価する」としながらも、「行動で示すまで時間をかけて見守りたい」と述べた。 

kimchiboxs@yna.co.kr

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