Go to Contents Go to Navigation

チャイナマネーの韓国流入が急増 4年半で42倍に

記事一覧 2013.08.05 12:07

【ソウル聯合ニュース】韓国の株式、債券、不動産に対する中国からの投資額が20兆ウォン(約1兆7600億ウォン)を超えたことが5日、分かった。

 金融監督院、国土交通部、ウリィ金融経営研究所などによると、6月末現在、韓国の証券市場(株式、債券)に流入した中国マネーの残高は計19兆8600億ウォンと集計された。2008年末(4711億ウォン)に比べ42倍増加した。中国政府、機関、民間からの投資額を合わせた金額だ。

 韓国の不動産への投資額は3月末現在、1兆3243億ウォンに上る。4~6月期はまだ最終集計が出ていないものの、流入額が増加したことが明らかになり、不動産への投資を含めた全体の中国マネーは少なくとも21兆2000億ウォンを超える見通しだ。昨年末の18兆2540億ウォンから6カ月で約3兆ウォン(16.0%)増加した。昨年の韓国の名目国内総生産(GDP、1272兆5000億ウォン)の1.7%に当たる。

 中でも最も大きな割合を占めているのが債券。中国の韓国債券保有残高は6月末現在、12兆5060億ウォンで、昨年末(10兆7920億ウォン)に比べ15.9%増加した。

 株式に占める割合はまだ高くないが、中国マネーの投資対象は徐々に債券から株式に移行する傾向にある。

 中国の韓国上場株式保有残高は6月末現在、7兆3540億ウォンで、昨年末(6兆2330億ウォン)に比べ18.0%増えた。残高の増加率は香港(42.2%)に次いで2位で、外国人の韓国株式保有残高に占める割合は1.9%だった。ただ、昨年の香港金融市場全体での取引額のうち中国本土から流入した個人資金が17.0%に上り、香港からの株式投資額の相当部分は中国資本と推定される。

 今年上半期(1~6月)、韓国株式市場で米国は6兆5660億ウォン、英国は4兆9630億ウォンをそれぞれ売り越したが、中国は1兆8610億ウォンを買い越した。

 韓国国際金融センターの関係者は「2008年から急増し始めた中国資本は昨年以降、債券から株式中心に移行している。これは過去のパターンだけでなく最近の外国資本の流れとも対照的な現象だ」との見方を示した。

 韓国の不動産への投資も増えている。中国は昨年、韓国の土地108万295平方メートルを購入したのに続き、今年1~3月期に40万7553平方メートルを新たに購入した。

 3月末現在、中国が保有する韓国の土地は570万1370平方メートルで、中国から韓国土地市場への投資額は1兆3243億ウォンに上る。

 中国マネーの急増については、外国人投資資金の多角化という効果もあるが、急激な資本流出のような副作用や中国資本の影響力拡大に対する警戒論も出ている。

 hjc@yna.co.kr

注目キーワード
スクラップの多い記事
more
more
ホーム ページのトップへ
情報をお寄せください
聯合ニュース日本語版では、イベントの開催告知、取材案内、韓国関連企業のプレスリリースなどの情報をお待ちしております。お寄せいただいた情報は、担当者が検討の上、ご紹介させていただきます。