LGディスプレー 大型液晶パネルで上半期世界首位
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2013.08.20 08:48
【ソウル聯合ニュース】LGディスプレーがテレビやモニター、ノートパソコンなどに用いられる大型液晶パネルの世界市場で、上半期も世界首位を守った。
米調査会社ディスプレーサーチの最新報告書によると、上半期に9.1インチ以上の大型液晶パネルの世界出荷台数は3億3977万台で、前年同期に比べ5.2%減少した。
このうちLGディスプレーの出荷台数が8896万台で、シェア26.2%のトップ。4~6月期だけで4435万台(シェア25.3%)を出荷し、15四半期連続で首位を守っている。
2位も韓国メーカーだった。サムスンディスプレーは上半期に7038万台(20.7%)を出荷した。次いで、台湾の群創光電が6179万台(18.2%)、友達光電(AUO)が5443万台(16.0%)、中国の京東方科技集団(BOE)が2173万台(6.4%)と集計された。
また、世界の大型液晶パネルの売上高は上半期に368億1000万ドル(約3兆5900億円)で前年同期比4.7%減少した。LGディスプレーは100億7000万ドルで27.4%を占め、次いでサムスンディスプレーが74億6000万ドル(20.3%)だった。
大型パネル全体の面積は6511万7000平方メートルで9.8%増加。このうちLGディスプレーが25.7%の1676万3000平方メートル、サムスンディスプレーが1418万7000平方メートル(21.8%)の順となった。
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