サムスン電子会長 肺炎で1週間前に入院
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2013.08.21 11:03

サムスン電子の李健熙(イ・ゴンヒ)会長が金浦空港に到着した。李会長は朴槿恵(パク・クンヘ)大統領の訪米に同行した後、日本に滞在していた=21日、ソウル(聯合ニュース)
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【ソウル聯合ニュース】サムスン電子の李健熙(イ・ゴンヒ)会長が肺炎のため、サムスンソウル病院に1週間前から入院していることが21日、分かった。

サムスン電子の李健熙(イ・ゴンヒ)会長(中央)が6日、約3カ月にわたる海外出張を終え帰国した。金浦空港到着後、報道陣のインタビューに対し「未来の事業について構想を練った」と述べた=6日、ソウル(聯合ニュース)
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李氏は肺疾患で手術を受けたことがある。症状は改善し、週末ごろには退院できるという。

サムスングループ・李健熙(イ・ゴンヒ)会長(中央)の就任25周年記念式典が開かれた。李氏は1987年12月1日に会長に就任。サムスン電子などを世界一流の企業に育てた=30日、ソウル(聯合ニュース)
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サムスングループは23日に予定していた「新経営」宣言の20周年記念式典を延期することにした。李氏は1993年、「グローバル時代に合わせ変わらなければ永遠に二流だ。妻と子ども以外は全部変えよう」として、品質重視への方向転換を宣言した。
李氏は退院後も当分は出勤や対外活動などは難しいとみられる。来月7日にアルゼンチン・ブエノスアイレスで開催される国際オリンピック委員会(IOC)総会には出席する見通しだ。
kimchiboxs@yna.co.kr