韓国主要10企業グループの時価総額 SKを除き減少
記事一覧
2013.08.25 15:38
【ソウル聯合ニュース】今年に入り、韓国の主要10企業グループの時価総額がSKグループを除き大幅に減少したことが25日、分かった。
韓国取引所と金融情報会社のエフエヌガイドによると、主要10企業グループの上場系列会社90社の時価総額は23日の終値ベースで630兆9000億ウォン(約55兆8725億円)だった。
年初の696兆5000億ウォンに比べ9.4%(65兆6000億ウォン)減少した。グループ別にみると、同じ期間にサムスングループの時価総額が46兆ウォン(14.1%)減少し、減少幅が最も大きかった。次いでLGグループ(6兆6000億ウォン減)、GSグループ(2兆9000億ウォン減)、ロッテグループ(2兆8000億ウォン減)が続いた。サムスングループの場合、サムスン電子の株価急落が影響した。サムスン電子の時価総額は232兆1000億ウォンから190兆8000億ウォンと41兆4000億ウォン(17.8%)減少した。
韓進グループは5兆5000億ウォンから3兆7000億ウォンに減り、減少率が33.6%を記録した。
一方、SKグループは唯一時価総額が増加した。大半の上場系列会社の株価が振るわなかったがSKテレコムの時価総額が年初に比べ38.2%(4兆6000億ウォン)増加し、同グループの時価総額増加につながった。
現代自動車グループの時価総額は今年に入り2兆1000億ウォン減少したが、現代自動車と起亜自動車の時価総額はそれぞれ5.8%(2兆8000億ウォン)、11.2%(2兆7000億ウォン)増加した。
主要10企業グループの上場系列会社90社のうち、時価総額が年初より減少した企業は59社で、増加した企業は31社にとどまった。
hjc@yna.co.kr