韓国主要グループの投資・雇用計画 年初より拡大
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2013.08.28 10:34
【ソウル聯合ニュース】韓国の主要30企業グループは今年、総額154兆7000億ウォン(約13兆4400億円)を投資し、14万700人の雇用を生み出す計画だ。産業通商資源部が28日、資産総額上位30グループの2013年投資・雇用計画を発表した。
今年の投資額は、年初の計画(148兆8000億ウォン)から4%拡大し、前年実績比では12%増となる。
今年上半期の投資実績は61兆8000億ウォンで、前年同期比10.4%減少した。年間計画を達成するには、下半期に92兆9000億ウォンの投資を実行しなければならない。これは上半期に比べ50.3%増となる。
産業通商資源部は上半期の投資不振について、韓国内外の景気が不透明で投資がずれ込んでいる上、主要プロジェクトが下半期に偏っているためと分析した。下半期は政府の投資活性策などが投資拡大のきっかけになると見込んだ。
また、主要30グループの今年の新規雇用は、年初の計画(12万8000人)から10%、前年実績から12%増加する見込みだ。30グループの従業員総数の12.8%にあたる。
上半期の雇用実績は7万8700人と順調だ。下半期には非正規労働者の正規雇用転換を含め、6万2000人の雇用が生み出されると期待される。
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