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新興国の医療市場を狙え 韓日の競争激化

記事一覧 2013.09.04 14:35

【ソウル聯合ニュース】製造業の分野でしのぎを削ってきた韓国と日本が新興国の医療市場でも激しい競争を繰り広げると予想される。

 韓国貿易協会によると、日本は医療産業を主要な成長のエンジンとし、医療システムと装備、医薬品などをパッケージ化して新興国市場に進出する方針を決めた。これに向けて、外国人患者の誘致を目的に2011年に設立した「メディカルエクセレンスジャパン」が海外進出を支援する。

 安倍首相も4月末から5月初めにかけてロシアとアラブ首長国連邦(UAE)を訪問し、日本の医療システムの強みをアピールし、共同事業を提案するなど積極的なセールス外交を行った。

 これに対し、韓国の病院の海外進出も顕著だ。医療機関の海外進出は、2009年は49機関にすぎなかったが、その後の3年間で91機関と2倍近くに増えた。進出先も中国(31機関)、米国(23機関)、ベトナム(9機関)、モンゴル(7機関)、カザフスタン(4機関)など多角化した。

 韓国政府も医療機関の海外進出拡大に向けて2017年までに1000億ウォン(約90億5000万円)のファンドを立ち上げる方針を決めるなど、支援に乗り出した。このほか、医療機関の海外進出をサポートする専門会社の育成、総合情報システムの運営、医療規制の緩和なども進めている。

 貿易協会は、先進国よりも、医療改革を進めているアジアや中東などの新興国で韓日が激しい競争を繰り広げるとの見通しを示した。

 同協会関係者は「韓国の場合、海外に進出する病院数は大きく増えたが、大半は零細な個人病院で質的な面では改善すべき点が多い。医療分野の競争力強化に向けた産学協力の強化、規制改革など政府の体系的支援が必要だ」と指摘した。

 hjc@yna.co.kr

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