朴大統領ベトナム訪問 過去最大の経済使節団同行へ
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2013.09.05 18:36
【ソウル聯合ニュース】韓国産業通商資源部は5日、朴槿恵(パク・クンヘ)大統領の7日からのベトナム国賓訪問に同行する経済使節団のメンバー79人を発表した。6月の中国訪問時の72人を上回り、過去最大規模となる。
主要経済団体長として、大韓商工会議所の朴容晩(パク・ヨンマン)会頭(斗山グループ会長)、韓国貿易協会の韓悳洙(ハン・ドクス)会長、中小企業中央会の金基文(キム・ギムン)会長が同行する。
大企業からは姜皓文(カン・ホムン)サムスン電子副会長、鄭鎮行(チョン・ジンヘン)現代・起亜自動車グループ社長(戦略企画担当)、具滋栄(グ・ジャヨン)SKイノベーション副会長、金淙植(キム・ジョンシク)LG電子最高執行責任者(COO)をはじめ、ロッテやGS、韓進、ハンファ、新世界など主要グループの首脳18人が参加する。
中小・中堅企業からは、訪中時(33人)を上回る40人が同行する。このほか、経済団体・協会、金融界の関係者が含まれる。
産業通商資源部によると、今回は初めて企業が政府に参加を直接申し込む形を取り、民間の審議委員会の審査を経て選定した。これにより客観性と公正性が高まったという。
経済使節団は8日午後にハノイ市内で、双方の商工会議所と政府が共催する韓国・ベトナム経済協力懇談会に出席し、経済協力策を話し合う。大韓商工会議所によると、韓国企業側はベトナムの発電所投資事業の簡素化や小売店の出店規制の緩和、ベトナムの労務問題の解決など、ベトナム進出・投資時の問題点を取り上げる予定だ。ベトナム政府関係者は自国の投資環境について説明し、韓国企業関係者に投資拡大を求めるとみられる。
mgk1202@yna.co.kr