サムスン電子 モニター販売台数世界1位から転落
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2013.10.10 19:58
【ソウル聯合ニュース】米調査会社IDCは10日までに、サムスン電子の4~6月期のモニター販売台数が422万4021台(シェア12.6%)で、501万3084台(同14.9%)を記録した米デルを下回ったと明らかにした。これによりサムスン電子は2007年から守ってきた販売台数1位の座をデルに奪われ、2位に転落した。デルはアジア・太平洋市場(日本除外)でも初めて1位になった。
サムスン電子の販売台数は前年同期の556万7236台(当時のシェア15.5%)と比べても24%減っている。一方デルはモニター市場が6.7%縮小した状況でありながら、前年より1%、1~3月期より2%業績を伸ばした。
デルは中・高価格帯の製品の売り上げが大きく伸びたことなどを理由に挙げた。今後、韓国市場で中・高価格帯市場に的を絞り、タッチモニター市場の成長に力を注ぐと伝えた。
yugiri@yna.co.kr