ポーランド大統領が韓国企業の進出期待 KOTRAで協議
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2013.10.23 15:05
【ソウル聯合ニュース】国賓として来韓中のポーランドのコモロフスキ大統領は23日、ソウル市内の大韓貿易投資振興公社(KOTRA)で開かれた韓国・ポーランド経済協力フォーラムに出席し、韓国企業に対し同国への積極的な投資・進出を求めた。
主要閣僚や企業関係者らを含む大統領一行は産業通商資源部の尹相直(ユン・サンジク)長官やKOTRAの呉永鎬(オ・ヨンホ)社長をはじめ、韓国企業の代表らと両国の経済協力の見通しについて協議した。サムスン電子、大宇インターナショナル、KT、ポスコ建設など企業の関係者約250人が出席した。
KOTRAとポーランド情報・外国投資庁は了解覚書(MOU)を締結し、両国のビジネス協力を積極的に支援することで合意した。
製薬、食品、自動車、自動車部品、情報通信技術(ICT)、研究開発の分野でポーランド企業40社との商談会も行われた。
韓国とポーランドの貿易規模は1989年から2012年までに約60倍に拡大。同国にはサムスン電子やLG電子など韓国企業約120社が進出し、約2万人の現地雇用を生み出した。中東欧諸国で韓国最大の経済協力パートナーとなっている。
ikasumi@yna.co.kr